【ナンバカ】南波刑務所恋物語【短編集】《リクエスト停止中》

あんな奴に奪われてたまるか！【13房】《siorin4946さんリクエスト》 ページ15

設定
A
13舎13房の囚人。13房の全員に好かれている。
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【ジューゴside】
ウノ「おい、どうするんだよ‥」

ロック「これはヤバイぞ‥」

ニコ「とにもかくにもAちゃんが心配だよ‥！」

あぁ‥なんでこうなってしまったんだ‥

〜遡ること数時間前〜

大和「やぁ諸君！さぁみんなで汗を流しに行こうじゃないか！」

ジューゴ「やだよめんどい」

ウノ「絶対嫌！！！」

ロック「無理！筋肉痛になる！」

ニコ「大和ちゃんとトレーニングしたら僕死んじゃう！」

ウノ「よっし逃げるぞー！」

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と、いう感じでAだけ置いてみんなで逃げちまったわけだが‥

ウノ「まさか2人共行方不明になるとはな‥」

ロック「13舎のどこを探しても見つからないぜ‥」

ニコ「しかも13房から出てもすぐハジメちゃんに連れ戻されちゃうし‥」

ジューゴ「もう一回抜けだs‥A「た‥ただい”ま”ー」A⁉」

A「疲”れ”た”‥」ｾﾞｪｾﾞｪ

そう言いAは戻った瞬間倒れた。

A「大和ぉ‥スパルタにもほどがあるよぉ‥」

ニコ「元気出して？Aちゃん」

A「よっしゃ元気ぃぃぃぃ！」

復活早いな！

A「あ、そうだ聞いて聞いて！」

ロック「ん？なんだ？」

A「5舎主任の猿門さんがすっごい素敵な人だったの！
とっても強くて、優しく指導してくれて、仕事もすっごい頑張ってて〜
それとね、それとね！アイスとか中華まんとか頑張ったご褒美にくれたの！
あとね〜他には〜」ﾍﾟﾁｬｸﾁｬ

13房((な‥なん‥だと⁉))


ジューゴ「まさかAあの猿を好きになったとかじゃねぇよな‥(小声)」

ウノ「そんな‥あの猿に奪われてたまるかよ‥！(小声)」

ロック「今のうちに俺らのいいところ見せつけといたほうが‥(小声)」

ニコ「でもさ、もう手遅れかもしれないよぉ？(小声)」

A「ほんっとに猿門さんすっごいカッコよかったよ！



　 あんなお兄ちゃんがほしいな〜」

13房((あ‥よかった‥手遅れじゃなかった‥！))ﾎｯ

A(あれ？みんなどうしてそんな安心したような顔してるんだろ？？)
　↑鈍感

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