15炭酸 ページ16
ー仁王sideー
『ったく、どこにいるんじゃ…！』
うざったい女たちからやっと逃れて、人混みをかきわけてAを探す。
俺が悪かったとはいえ、…思いっきりあっかんべーをして走っていったのぅ。
携帯も繋がらんし…。
丸井『おい！赤也！次……おっ、仁王？』
『！ブンちゃん！なぁ、A見なかったか？』
丸井『A？見てねぇけど…もしかしてはぐれたのか？』
『あぁ…。』
丸井『ははっ、Aすぐどっから行きそうだもんな…。』
『はぁ、』
丸井『携帯は？』
『繋がらん。』
丸井『一緒に探すか？』
『いや、いい。見つけたら連絡してくれ。じゃあな、』
丸井『…あんな焦ってる仁王…初めて見たぜぃ…。』
お神輿ってたしかこっちの道に通ったよな…。
走りながらAを探す。
あいつ…怒ってるな。
あれだけ祭りを楽しみにしてたんに…。
謝らないとな。
そう思いながらさっきの場所からかなり離れたところにくる。
とりあえず手当たり次第…、
A『！次あれっ！』
？『おいおい、走るなよ。転ぶぞ。』
Aと…何やら金髪のイケメン。
ピアスあけて、甚平きて…見るからにチャラそうやし。
『A、』
名前を呼びながら思いっきり手をひいた。
A『わっ？！』
Aの体ごと俺の胸にダイブさせた。
隣の男は目をみひらいてる。
『探したぜよ。』
A『えっ？！あ、ご、ごめんなさいっ！』
『なにどこぞの男と遊んでるんじゃ。』
かるくっていうかかなり相手の男を睨む。
A『えっ？あ、』
兄『へぇ…。Aの彼氏？』
『あぁ。お前さんは？』
兄『んー…元カレ？』
『はぁ？！』
A『ちょ、ちょっとちょっと！！違います！！
お兄ちゃんです！！』
『お兄ちゃん？…こいつが？』
兄『ちっ、言うなよ。A。』
A『ごめんなさい、仁王先輩。その…迷子になってたまたまお兄ちゃんと会って…。』
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越前優 - メッチャ面白い小説です！！それに仁王カッコよすぎ〜//////これからも頑張ってください♪ (2014年9月10日 16時) (
レス) id: a476afbf1f (このIDを非表示/違反報告)
おとは☆(プロフ) - 超最高です！こんないい作品ありがとうございました！！これからも頑張ってください☆ (2014年9月5日 23時) (レス) id: f8c6062106 (このIDを非表示/違反報告)
晃暉(プロフ) - めっちゃおもろかったです（*´∀`）ノこれからもがんばってｂ (2014年8月27日 14時) (レス) id: 9ea37611d7 (このIDを非表示/違反報告)
ピロロ(プロフ) - すごくおもしろかったです！！この作品を読んで、ますます仁王くんが大好きになりました！！これからも、頑張ってください！！ それから、もしよければ友達になってくれませんか？長々しくてごめんなさい！！ (2014年7月26日 1時) (レス) id: 1e48e81e0f (このIDを非表示/違反報告)
クルエル(プロフ) - あおいさん» おいｗｗｗｗｗ (2014年7月8日 20時) (携帯から) (レス) id: 3cb9714877 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作成日時：2014年6月18日 15時
