「危ない薬を飲んだ様です�ぁ� ページ7
ﾊﾞﾝｯｯ
真田「A！！」
A「…弦一郎？良かった、皆行っちゃったからー…」
真田「お、お前はたるんどるぞ！他の部員を誘惑するなどーっ！！」
そんな真田に関わらずAは真田に近寄る。
A「弦一郎、私なんか熱いの…」
真田「…っA！？」
Aは真田に手を伸ばすと抱きついた。
「弦一郎、お願い…」
真田は口をパクパクさせ、顔が真っ赤に染まる。
真田「や、やめっ…」
✼
丸井「あっ仁王に柳生…幸村くん知らね…？」
仁王「幸村なら委員会で遅くなるって言ってたぜよー」
丸井「げっ、まじかよ…」
柳生「…それにしても疲れているようですが何かあったんですか？」
丸井「あー…、それが実は…」
仁王「…Aが？…いい機会かもしれんな」
柳生「仁王くん？貴方はまたこんな大変な時に悪い顔を…」
仁王「まあまあ、柳生、こっちに来るぜよ」
柳生「？」
✼
「弦一郎」
真田「〜っ！」
ｸﾞｲｯ
真田とAの唇が触れ合いそうになった瞬間、Aの両脇に腕が回された。
仁王「ストーップ」
A「…仁王」
仁王「真田、逃げんしゃい…気絶してたか」
真田は顔を真っ赤に染めて倒れていた。
A「…もうすぐだったのに。…何、仁王が付き合ってくれるの？」
Aは仁王の首に手を回し、仁王を見つめた。
仁王「…ほぉ、それじゃあ俺がお前さんの相手になってもいいんじゃな？」
A「仁王にできるのー？」
どんどん距離が縮まり、舌なめずりをする仁王。
仁王「Aを押し倒せると思うと興奮するのぅ」
A「ダメ、私が上だよ」
仁王「それもいいが俺はめちゃくちゃにしたいタイプでな」
そこへひとつの声が入る。
柳生「すっストーップ！！2人とも離れなさい！！」
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作者名：ガブちゃん | 作成日時：2018年5月30日 23時
