少女の過去4 ページ34
和:「しょーちゃん！風邪大丈夫？」
翔:「あ…うん、大丈夫だよ」
和:「でもまだ顔あかいですよ？」
そう言って翔ちゃんに触れようとした瞬間
翔:「やっ…！！」
パシンッ
和:「しょ…ちゃ？」
翔:「あっ！！ごっ、ごめんね！！
いっ、いたくない！？」
翔ちゃんに払われてヒリヒリしている手
でも一番痛いのは心だった
和:「しょーちゃんなにか「席つけー」
結局なにかあったのかは聞けなかった
和:「しょーちゃん、ご飯たべよ？」
翔:「ごっ、ごめん、やることあるからっ」
和:「えっ、しょーちゃん！？」
和:「しょーちゃん着替えに…」
翔:「とっ、トイレいってくるっ！」
和:「しょーちゃん一緒に帰ろ？」
翔:「ごめんっ、よるとこあるからっ」
明らかに翔ちゃんは
私を避けていた
どうして？
私何かしました？
一人でトボトボ歩きながらずっと
考えていた
託:「あれ？二宮さん」
和:「あ…翔ちゃんのお兄さん」
託:「どうしたの？元気ないね」
和:「…実は」
全部話した
これが間違いだったんだ
こいつのせいで翔ちゃんは
託:「うーん、翔が二宮さんを避けるなんて
ありえないと思うんだけど…」
和:「そうなんですけど…
今日は明らかに避けられたんですよ」
託:「んー…あいつも難しいとこあるからな
まぁ、その内戻るよ
俺からもいっておくからさ」
和:「はい…」
翔:「なんで…」
和:「しょうちゃん！」
託:「あっ、丁度よかった翔！
二宮さんが今お前のことで…」
翔:「かえってよっ！！！」
和:「え…」
翔:「託兄早く家はいろ？
はやく！ほら！！」
託:「ちょっ、そんな急かすなって！」
和:「翔ちゃんっ！なんでっ…」
翔:「なんだっていいでしょ！？かえって！！」
和:「しょーちゃん！！」
翔:「もう和なんか好きじゃないの！！！
いっつも友達みたいな顔して
本当はだいっきらいなの！！！！」
和:「え…」
翔:「…もうかかわらないで！」
バタン
和:「ひぐっ…しょ…ちゃ、どっ、してっ」
託:「偉いじゃん翔」
翔:「…」
託:「ほんと俺のこと大好きだよな♩」
託:「昨日みたいに今日もお兄ちゃんとタノシイコトしよっか」
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きぬぬ(プロフ) - この続きってもう消されてしまったんですか？続きが読みたいんですがページがなくて…… 続き読みたいです！！ (2019年8月20日 1時) (
レス) id: 5bc061c596 (このIDを非表示/違反報告)
めい - この小説の続きが読みたいです！ (2018年2月19日 1時) (レス) id: ffe3879b22 (このIDを非表示/違反報告)
cherry＆karma(プロフ) - この作品の続きが見られません！( ´:ω:` )どうしたら読めますか？この小説とても好きなので、読める様にして頂けませんか？ (2017年9月13日 14時) (レス) id: 6997f6d702 (このIDを非表示/違反報告)
ありさん - 前4まであったのにみれなくなって悲しいです。。また更新してほしいです！ずっと待ってます！！ (2017年2月25日 1時) (レス) id: 1fe9698807 (このIDを非表示/違反報告)
りり - はじめまして！前見たとき、4ぐらいまであったのにみれなくなってますね泣この小説大好きなので、公開して欲しいです。 (2015年10月14日 13時) (レス) id: 1c4df8a4ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぺいとう | 作成日時：2014年8月18日 15時
