第九十三話 ページ44
一方の烏野は…と見てみると影山くんが
「お前頭使ったのか、熱出るぞ？？」
「ほんとお前にだけは言わたくねぇ！！」
そんなやり取りをしていた。
ほっこりするなぁ。
「ふん！もうあいつらには1点もやんねぇーぜ。」
「1点もやらないのは無理だと思います。」
「赤葦たまには乗ってきて！！クソぉーちびちゃんめ！こっちも負けてないぞー！！」
7vs9
梟谷のサーブをキャプテンがレシーブし田中さんがスパイクを放つ。
それはレシーブされ京治がトスを上げた。
そのスパイクは翔陽くんと影山くんのブロックによりワンタッチとなる。
影山くんがツーアタックをしてきた。
これは面白くなってきた。
月島くんがサーブをしレシーブされたボールは京治の元と行きスパイクが放たれる。
スパイクをキャプテンが拾い影山君がトスをして翔陽くんがスパイクを放つ。
旭さんへと向かったボールはレシーブにより返される。
「旭さんナイスレシーブ！！」
影山くんから放たれたトスは放物線を描きそして空中で止まった。
それにより翔陽が隙を見つけてスパイクを放つ。
それは見事に烏野の得点となった。
「あの変な速攻復活か？」
「違います。今のは初期にやってた速攻とは別物ですよ。」
9vs9
「なんだ今のおい！すげーなー！」
「㊋ナイス日向影山ー！」
「なぁ赤葦今のそんなすげぇの？俺達もやれる？」
「あれはお手本にしちゃいけないもんですよ」
「日向は平然と打ってますけど相当慣れないと打ちずらいと思いますよあのトス。」
「あとそもそも打点で止めるなんて神業俺には技術的に無理です。」
そんなすごい速攻が完成してしまったのか。
これは面白くなってきた。
「でもすげぇよな目の前で止まったぞ！実際に目の前で止まるとびびるな！！」
「影山がなんとも形容しがたい顔になってる。」
「表情筋どうした」
「日向が影山をストレート褒めるなんてなかなかいもんな、信じて待ってて良かったな！」
「やったぁ！やったやった！ナイスキー！日向影山くん！！」
仁花ちゃんが大喜びしてるのが分かる。
「ヘイヘイヘイー！飲まれるんじゃねぇーぞ！」
「翔陽はいつも新しいね。」
「もしちびちゃんがうちにいてらもうちょいやる気出すのかね？」
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黒猫。(プロフ) - 黒月さんのハイキュー作品がめっちゃ好きです･･･(悶え)これから合宿どうなるのか楽しみすぎて夜しか眠れません!!更新頑張ってください！ (2022年1月7日 18時) (
レス) @page13 id: abf8c53ec1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒月 | 作成日時：2019年5月3日 0時
