検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:13,899 hit

17枚目 ページ6

ゼロさんたちが挑戦するのは

クウォータージャンプ

というものだった。

峰子「 これからマスクをとるけど、

取って周りを見渡せる時間はきっちり10秒よ。

10秒したら再び闇の中に戻ってもらうから。

そのあと思う方向にジャンプして。 」


峰子さんの声がスピーカーから鳴り響く。


はるか上にゼロさんが乗る四角形の床

その周りに3つのアウトエリアと1つのセーフエリア

アウトエリアの前には壁があり、飛んだら落ちてしまう。


ゼロ「 つまり、マスクをしたまま飛べってことですか? 」



峰子「その通りよ。

いい? 最初の10秒が肝心よ。

よく目に焼き付けなさい。 今ある世界を。

…それがあなたの見る、最後の景色になるかもしれないんだから。 」



ゲームが始まり、

最初はヒロシさんの声だった。


だが声のする方向はアウトエリア。


スナオ「行っちゃだめだ!ヒロシ氏が裏切るなんて!」


50メートル程あるゼロさんのところには声が届かない。


チカラ「あいつヒロシ氏どうして?」

ヒロシさんがゼロさんを裏切るわけがない。


そんなことを考えていると

扉が勢いよくバンと開いた

そこに立っていたのは

ヒロシさんだった。


『ヒロシさん?』


スナオ「えっ・・・・ええええ!?」


チカラ「どどどういうことですか!?」

ヒロシ「あそこにいるのは俺じゃない!1

ゼロを助ける為だと言って色々質問された。

ゼロとの出会いとか魏続の活動の事とか録音されて

ゼロを助けられるならって思って答えたんだ」

録音・・・

音声合成システムか・・・

18枚目→←16枚目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
147人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: x他1人 | 作成日時:2019年8月2日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。