【ヒロアカ】○○しないと出られない部屋【しばらくリクエスト停止中】 (ページ9)

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壁ドン＆キス＆甘い言葉を囁かないと出られない部屋。【爆豪勝己】ページ9

▷▷サラノさんリクエスト

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貴女｢もう慣れたけどまたお前かよ｣

爆豪｢うっせぇ！！つか慣れたってどう言う意味だコラ｣

一番最初にここの部屋に閉じ込められた時に結構やばかった奴とたま閉じ込められたなう。

すかさず私の言葉の意味を聞いてくる爆豪に私は今まであった事をざっくり話した。

貴女｢爆豪以外にも閉じ込められた人がいて……何故か大体私が一緒に閉じ込められているっていう……。｣

流石に詳しく内容までは話さなかったが、察しのいい爆豪はすぐに気づいたようで、あからさまに機嫌が悪くなっている。

爆豪｢……クソびっちかよ｣

貴女｢はあぁ！！？｣

ひどく顔を歪めながら発した爆豪の言葉は私をイラつかせるのに十分すぎる言葉で、私も負けじと言い返す。

貴女｢びっちって！！私だって好きで閉じ込められてないし！！！｣

爆豪｢あ"ぁ？んなもん知るか！！俺が言ってんのはこの部屋から出れるんだったら誰とでもこういう事やるのかって言ってんだクソびっちが！！！｣

貴女｢そうせざる負えない状況に追い込まれんだよ！！！毎日が魔法でミラクル解決☆とかいくとでも思ってんのかお前は！！？そのなりで頭の中はファンシーでいっぱいなのかコノヤロー！！！｣

爆豪｢んだとゴラクソびっちが！！！んなわけねぇだろうが！！！｣

やっぱり何回閉じ込められようと、コイツとは気が合わない……。

結局言い争いがまた始まってしまった。言いたいだけの愚痴をお互いに言い合うこと数十分。

貴女｢大体お前パンツの柄が唐辛子柄ってどういう事だよ！！！！｣

爆豪｢なんで俺のパンツの柄をお前が知ってんだ！！！｣

最終的には大きく話がそれて｢何故爆豪は唐辛子柄のパンツを愛用するのか議論｣になってしまった。

やっと愚痴のネタが尽きた頃にはぜぇぜぇと息を切らして気づけば汗が尋常じゃないほど大量に流れている。

そう言えば今回のお題はなんだっけ……

とテロップを確認してなかったことに気付きふとそちらへ目をやると、

貴女｢壁ドン＆キス＆甘い言葉を囁かないと出られない部屋…………｣

………………。

貴女｢おい、辞めろ……こっち来んな爆豪。おいちょっと待てって……｣

ジリジリと近づいてくる爆豪に人生最大の危機を感じたのは恐らく通常の事なのだろう。

爆豪｢お前はそうせざる負えない状況になったらこういう事誰とでもするんだよな……？｣

貴女｢ひぇ……｣

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