【ヒロアカ】○○しないと出られない部屋【しばらくリクエスト停止中】 (ページ8)

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3分間Dキスしないと出られない部屋。2 ページ8

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貴女｢あ！！そうだ、ここ外側からなら開けれる構造になってるって前言ったじゃん？誰か来るまで待ってればいいんだ！！｣

緑谷｢そ、そうか！！ナイスアイディアだよAちゃん！！！｣

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2時間後……

貴女｢(あ、相澤ああああああああ！！！！)｣

なんでこういう時に限ってこないの？寝てるの？嫌がらせなの？

どれでもいいけどタンスの角に小指ぶつけてあの地味に痛い苦痛を味わえ！！！それか納豆の糸で首吊ってしね！！！！

緑谷｢ど、どうする……？流石にずっと事体制はまずいよね…｣

先程からずっと2時間狭い部屋にぎゅうぎゅうに詰められている私達。

簡単に言えば野菜詰め放題の野菜になった気分。

しかも箱と言っても過言ではないぐらい面積の小さい部屋でずっと緑谷に押し倒されているような体制。体制が体制なだけに精神的にも肉体的にも疲れる。

もういっその事……

貴女｢しちゃう？……キス。｣

緑谷｢………………

ぇ？えええ！？いいいいやだって、そんなキスってアレでしょ？その別に僕はいいんだけどAちゃんがゴニョゴニョ……｣

口ごもりながら顔を紅潮させ下に俯く緑谷に腫れを切らし、緑制服のネクタイを乱暴につかんで自分の方へ顔を引き寄せた。

貴女｢ねぇ、このまま私からキスしたら緑谷すっごく情けない男だと思うんだけど……どうする？｣

真顔で見つめてそう言うと、突然目の色が変わる緑谷。私の後頭部の手を回してゆっくり緑谷の顔が近づく。

緑谷｢ごめん、僕あんまりこういうの分かんないんだけど……やっぱり男からするもんだよね、キスって。｣

そう言ってふんわりと微笑んだ緑谷はゆっくりと口付けて爆豪の時とは対照的に優しいキスをした。

経験が無いというのはおそらく事実だろう。口の中で動く舌の動きがぎこちないが何とも緑谷らしいキスだった。

貴女｢ん……ぷはっ…3分って結構キツイね｣

緑谷｢だ、だね……｣

この後部屋を出るまで私達がぐったりしていたのは言うまでもない。

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相澤｢…えっくち！！｣

※クシャミです。

相澤｢誰かに噂されたような……いや、無いか。｣

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