【ヒロアカ】○○しないと出られない部屋【しばらくリクエスト停止中】 (ページ19)

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きすまーく10個付けないと出られない部屋。【轟焦凍】ページ19

▷▷メルミンさんリクエスト

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【いやぁーまた閉じ込められたねぇ！！！】

貴女｢アンタのせいでなぁ！！！｣

もう流石に慣れすぎで怒る気失せた。

HAHAHA！！と笑って誤魔化すオールマイト。しかも何となくその画が想像出来て何かムカつくなぁ……。

【前の轟くんはAちゃんにベタ惚れだったみたいだけど今回は惚れる前の轟くんを用意した！】

貴女｢え？用意したって轟焦凍くんは一体何人いるのかな？ド○えもんの兄弟的な？｣

【個性だよ。】

貴女｢便利な個性だなおい｣

そうだよね、個性とかいう便利なものがある世の中だもんね。何でも妖怪のせいにするケー○くんとウィ○パー的な奴ね。

まぁ、でも確かにいつもより轟の態度が素っ気ないな……。

貴女｢おーい！轟くーん？｣

轟｢……なんだ｣

貴女｢ひ、ひぇ……｣

怖いよ……絶対零度の眼差しでこっち見られてるよ……これ轟の個性のせいなのかな？そうだよね？てか泣きそうなんだけど(※泣いてる)

轟｢何なんだここ……お前のせいなのか｣

貴女｢いえ違いますよ、いやマジで、命かけるよこれ絶対。｣

パキパキと壁を凍らして怒りを顕にするその表情はまるで爆豪のように鋭い。

私なんかもう緊張(恐ろしさ)で体がカチコチだわマジコレヤベェ。

貴女｢ま、まぁ、落ち着……いてくださいよ轟くん……｣

敬語になっちゃったよ。だって怖いんだもん。本当にヒーロー志望だよね？あの人。

しかも今回のお題はこの状況からして最悪すぎるお題だ。テロップには『きすまー(ry』と表示されている。

轟｢おい｣

貴女｢ひ、ひゃい！！！｣

あのベタ惚れっぷりとは対照的に冷たい表情が声を通して伝わる。思わず腑抜けな声を出してしまった私は即座に口を手で抑えた。

貴女｢なんでしょうか……｣

轟｢……俺の首に跡付けていいからさっさとここ出るぞ｣

貴女｢うん、そっかえええええええ！！！！？｣

轟｢うるさい｣

いきなりデレたぁーーーー！！

頬赤らめんなぎゅんかわっ！！！！！

貴女｢でででででもとどどどろきききぃぃい……！！！｣

轟｢壊れたレディオか｣

やっぱら慣れないなぁ……この空気だけは。恥ずかしいけどやってもらうよりマシだよね。

よし、やるぞ！！！！

貴女｢お、お手柔らかに……｣

轟｢お前がやるんだろうが｣

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