【ヒロアカ】○○しないと出られない部屋【しばらくリクエスト停止中】 (ページ18)

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照れさせないと出られない部屋。2 ページ18

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貴女｢だってさー、普通の男の子ならもっと酷いこと命令するよ？それを私ひとりにすらしない心操くんは優しいよね！！｣

心操｢は、はぁ！？おまっ！！｣

顔をぶわわっと真っ赤にして口元を隠す心操くん。隠れきれてない真っ赤な顔は、耳までも赤みを帯びていた。

貴女｢でも正直いってその｢個性｣が好きなんじゃなくて、その｢個性を持っているのが｣心操くんだから好きなのかもね｣

心操｢ちょっ、待てって……！！｣

褒めれば褒めるほど真っ赤になっていく心操くんは見てて飽きない。楽しくなってきた私はひたすら心操くんを褒めたおした。

貴女｢心操くん絶対ヒーローになれるよ！！｣

心操｢え、あっ｣

貴女｢心操くんの個性ってある意味最強なのかもね！！｣

心操｢し、知らなっ……！！！｣

貴女｢いいなぁー！！私もそんな個があったらなぁ～｣

心操｢う……あぁ……｣

終いには部屋の隅でうずくまって真っ赤な顔を隠すという面白い絵面になってしまった心操くん。

いやぁ～思春期の男の子にしてはちょっとピュアすぎるんじゃない？

貴女｢まだまだあるよ。えっとねぇ……｣

心操｢や、辞めろっ！！！！｣

初めて聞いた心操くんの大声にビクりと肩が揺れる。未だに顔を隠している心操くんが今どんな顔をしているか分からないため少しヒヤッした。

心操｢そ、その……俺の個性より、お前の個性の方が断然す、凄い……だろ……｣

貴女｢っっ！？｣

口ごもりながらもゆっくり喋る口から出てきた言葉は、紛れもなく私に対しての褒め言葉で私もまたぶわわっと心操くん同様、顔が真っ赤になる。

貴女｢ア、アハハ……こ、これ恥ずかしいね……｣

心操｢……仕返し。｣

少し顔を上げた心操くんは悪戯っぽくニヤリとほほ笑んでいた。

この後暫くお互いを褒めあっては真っ赤になるという何ともシュールな絵面が続いていた。

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ユナさんリクエストありがとうございました！！心操くんの口調あまりよくわからなかったんですけど、気に入っていただけたら嬉しいです！！

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