LikeとHate.3 ページ5
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(貴女side)
貴女｢出久君！！久しぶり！！めっちゃ久しぶり！！！声少しだけ低くなった！少しだけな！！｣
思わぬところでの再開。きっと私はそれが嬉しすぎたのだろう。
両手で出久君の手を包み、ブンブンと上下に振る。
緑谷｢ホント久しぶりだね！！Aちゃんこそ前より可愛くなったよ！！｣
貴女｢出久君もより一層可愛くなった！｣
和気あいあいと道の真ん中で語り続ける。勿論周りからはビシビシと視線が刺さるわけで…
緑谷｢少し端によろっか…｣
貴女｢だね｣
流石に恥ずかしくなった。
地面に膝だちしていた体制から立ち上がると、また聞きなれた声が耳に入る。
爆豪｢どけ、デク｣
緑谷｢かっちゃん！｣
ん？これは邂逅じゃないよね？絶対『遭遇』だよね！？最っ悪だよホント！！！
爆豪｢あ？横にいる女は…Aか？相変わらずブスだな、俺の前から消えろ｣
前と変わらず口だけは御達者な事で…。でもこいつは絶対勘違いしてる。私はもうあの時のやられっぱなしのAじゃ無い！！
私は一気に息を吸い込み、眉間に精一杯力を入れて皺を寄せた。
貴女｢うっせぇ爆発単細胞がァ！！！お前が消えろころすぞ！！！｣
緑谷｢えぇえッ！！？｣
よしっ、これからはこの感じで行こう。
目の前で目を見開いて驚いている出久君と信じられないとでも言いたそうな顔でこちらを見つめる爆豪。
だが爆豪はすぐに元の余裕面に戻るとゆっくりこちらへ近づき鼻と鼻がくっつきそうな距離で顔を止めた。
爆豪｢テメェ、俺と会って無かったからって調子に乗ってんじゃねぇぞ！！あ"ぁ！？スプーン曲げる程度の力で雄英合格できるわけねぇだろうがァ！！｣
貴女｢……｣
まぁ、だいたい予想は付いてたけどね。言われると思った。
私は兄さんと毎日欠かさず特訓して、それに見合う体力を付けるためにトレーニングもハードだけど頑張ってきた。
こんな奴に馬鹿にされてたまるかってんだ。
貴女｢なぁ、久しぶりにあったんだしこれ受け取ってよ｣
爆豪｢あ？｣
私はポケットに手を突っ込み、ゴソゴソと漁った。
爆豪｢何があるのか知らねぇけど、要らねぇ｣
貴女｢まぁ、そんな事言わないで受け取って？はい、どーぞ｣
次にポケットから手を出して私は爆豪の前で中指を立てた。
貴女｢誰が固形物上げるっつた！！お前には最上級の○ァッキュをやるよばぁぁあっか！！！｣
爆豪｢てんめェ、このクソアマァァア！！！！｣
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みな - 終わっちゃうんですか？ (2018年8月6日 22時) (
レス) id: f515b25010 (このIDを非表示/違反報告)
サンソ(プロフ) - 千尋さん» ありがとうございます！！！こんなに気に入ってくれて本当に嬉しい限りです！！！これから頑張ります！！！ (2016年11月5日 20時) (レス) id: 9b49e45623 (このIDを非表示/違反報告)
千尋 - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！もう、ほんとにかっちゃんがかっこよすぎるのと2人のかけあいが面白すぎます！私も書いているのですが、大差がありすぎて涙が(´；ω；｀)素晴らしい作品をほんとに読ませていただきありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2016年11月5日 18時) (レス) id: 0a5f525b5b (このIDを非表示/違反報告)
サンソ(プロフ) - りあさん» 初めてだったんですか！！！面白いだなんて……！！嬉しすぎて鼻から煙出そうです……。全裸はダメですよ！？隠すところ隠してくださいね！！？ (2016年10月28日 22時) (レス) id: 9b49e45623 (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - 初めて読むヒロアカの小説がこれでよかったです!すごく面白くてはまってしまいました!笑 とくに【】の部分とか、てか全部ですけど、tttとりあえず面白いです!更新全裸待機!!!!! (2016年10月28日 18時) (レス) id: 9851f42922 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンソ | 作成日時：2016年10月14日 9時
