第187話 ページ10
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「既に御聞き及びとは思いますが、日の光を克服した鬼が現れた以上、鬼舞辻無惨は目の色を変えてそれを狙ってくるでしょう。
己も太陽を克服する為に。大規模な総力戦が近づいています」
…そうだ、禰豆子ちゃんが太陽を克服した今、無惨は今まで以上に彼女を狙うだろう。
それこそ、残りの上弦を使ってでも。
『(恐ろしいもんだな……)』
「…それと、産屋敷耀哉より言伝です。氷柱･神凪A様」
『！はい！』
「貴女も、これまで以上に鬼舞辻無惨に狙われるとの事です」
「『！』」
あまね様のその言葉に、息を呑んだ。
『そ、れは…私の身体を、という意味でしょうか…。対峙した鬼には"鬼にするために"と狙われていたのですが』
「恐らく、貴女を取り込む可能性が高いと思われます。…人間に戻られたとは言え、一度は鬼となり、日の下を歩いていた故、血眼で探しているのかと…」
『成程…』
「…お館様は…彼女が入隊し、柱となった時から…心配なされていた…。
だから…神凪が柱である事を隠していたんだろう…」
…あ、そう言えばそうだったな←
なんて初期の頃を思い出していれば、当の本人は気にしてねぇみたいだぜ。と実弥さんに言われた。
「それに今更だろォ。自衛しろ」
「上弦相手にそれが通用しないので、どうにかしなければいけないという話です、不死川さん」
「けっ」
『…ですが、実弥さんの言う通りです。自衛します。死ねばその時です』
「その死に方に問題があると言うことだ。鬼舞辻無惨本人に殺され、貴様を取り込まれればこちらが不利になる」
伊黒さんに指をさされながらそう言われ、それもそうだ。と納得した。
…うーん、でもなあ、最早ここまできてどうにかできる問題なのか…？
『…ま、まあ、私の事は後で大丈夫ですので、とりあえずは話を進めましょう』
「…そうだな…神凪については後ほど…時間は有限だ…」
「では、一旦進めさせていただきます。
上弦の肆･伍それと、その上弦に匹敵する鬼との戦いで甘露寺様、時透様、神凪様の御三方に独特な紋様の痣が発言したという報告が上がっております」
『(ああ、そう言えばそんなことあったか…私にも出てたんだな…)』
「御三方には痣の発現の条件を御教示願いたく存じます」
「『!?』」
思わず時透くんと目を合わせていれば、蜜璃さんは戸惑った様子で、痣？と零していた。
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たくあん(プロフ) - なな号さん» コメントありがとうございます！貴重なお休みを使って読んでいただいて嬉しい限りです(；；)完結して数年してからもそう言っていただけてありがたいです！こちらこそ嬉しいコメントをいただきありがとうございます(*ˊ ˋ*) (10月31日 22時) (
レス) id: 909cf7c15b (このIDを非表示/違反報告)
なな号(プロフ) - すごいいい作品すぎて休日一日使って一気読みしてしまった。そして鬼滅にまたハマってしまった｡ほんと素晴らしい作品ありがとうございます‼︎感動しまくりでした！ (10月25日 0時) (レス) @page49 id: 98aa855e93 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます！1年前に完結している作品にコメントいただけると思ってませんでした！笑 嬉しい限りです！！（*＾＾*）ありがとうございました！！ (2021年10月2日 22時) (レス) id: 514b72b12d (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 最初から最後まで一気読みしちゃった笑､､､待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年10月2日 18時) (レス) @page49 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん(プロフ) - ayaさん» コメントありがとうございます！ 感動していただけてよかったです！！（*＾＾*）めちゃくちゃ嬉しいです！閲覧していただきありがとうございました！ (2020年12月2日 12時) (レス) id: 5567af4702 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たくあん | 作成日時：2019年11月5日 23時
