幕間 ページ1
.
パート参まできました!ありがとうございます!!
最近ネタ切れで止まっていた短編を久しぶりに投下しておきます!((
今後ともよろしくお願いします!
――時間軸:現在・夏
『お祭り?』
「はい。是非皆で行ってください」
定期検診が終わり、しのぶさんにそんな事を言われた。
「浴衣なら皆の分あるでしょうし…私は任務があるので行けませんが」
『そうなんですね…わかりました。ならお土産もちゃんと買ってきますね!』
「!…ええ、楽しみにしてます」
ではお気をつけて!と部屋を出ると、丁度浴衣を手に持ったアオイと出会った。
「A…定期検診は?」
『今終わったよ。炭治郎達のとこに持っていこうか?』
「じゃあお願いしようかな。こっちがあの3人の分だから」
Aもちゃんと後で部屋に来てよ。と釘を刺すように言うアオイに、ギクッと言えば、もー!と怒るアオイ。
『あはは、ちゃんと行くから!』
「まったく…」
浴衣を持ち、炭治郎達の部屋に行けば、私が開ける前に襖が開く。
『あ』
「あ?」
私を見下ろすのは被り物をしていない伊之助だった。
「おい、何持ってんだそれ」
『あ、これ浴衣だよ。今日花火が上がるから皆で行ってきなさいってしのぶさんが』
「しのぶが…」
と、しのぶさんの名前を出せば、遠い目をする伊之助。
…あ、そう言えばこの間コテンパンにされてたな…。(10割伊之助が悪い案件)
『炭治郎と善逸は?』
「居るぞ。おい!権八!紋逸!」
「俺は炭治郎だ!」
「あ、Aちゃんだ〜!どうしたの?」
と、伊之助に説明したことを繰り返せば、行きたい!と目を輝かせる2人。
『じゃあ決まり!禰豆子ちゃんも連れてく?浴衣着せてあげるよ』
「本当か!なら頼む!」
禰豆子ちゃんも連れ、アオイの部屋へ行けば、皆既に着替えており、私と禰豆子ちゃんも着付けをしてもらう。
炭治郎達と合流すれば、ぎゃー!と喚く善逸。
「め、め、女神がいる…!」
「いねぇよ」
「居るだろうが!Aちゃんという女神が!」
『はは…ありがとう…』
皆で花火の見える場所まで行き、到着して少しすればドォン!と花火が上がる。
『綺麗…』
「ああ…綺麗だな」
『…柱の皆にも…見せたいなぁ』
「やっぱり、Aは優しいな!」
『?そう?』
「ああ!俺はAのそういうところ、好きだよ」
『っ!!ばか!』
「えっ!?」
(本当なんだけどな…)
((天然タラシ怖い…))
1467人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月花 - 善逸との絡み入れて欲しいです (2020年1月23日 7時) (レス) id: a919e6fca7 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 大正コソコソ話!夢主は鬼殺隊に入り始めた頃任務がキツくて来世は隠に入ろっかなと思ったらしいよ (2020年1月23日 7時) (レス) id: a919e6fca7 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん(プロフ) - 星廻さん» コメントありがとうございます!!(*´-`*) シンプル!笑 嬉しいです(*´`) (2019年10月19日 0時) (レス) id: 3900fac987 (このIDを非表示/違反報告)
星廻 - すきです! (2019年10月18日 23時) (レス) id: 345c689636 (このIDを非表示/違反報告)
たくあん(プロフ) - 廻那さん» コメントありがとうございます!!更新頑張っていきます!(*^^*)ああああ、ご指摘ありがとうございます( ; ; )すみません( ; ; )すぐ訂正します( ; ; ) (2019年8月10日 1時) (レス) id: 81b06921bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たくあん | 作成日時:2019年7月13日 18時