6話 ページ8
平腹side
平腹「お？お？なんだなんだ？」
目の前には広がったのは、公園。
そして、目の前には少女。
少「鬼さん、あそぼ？」
平「ん？！遊びぃ？！いいよー！！」
楽しい事大好きな俺にとっては、この怪異はすごく良い。
少「隠れんぼ。知ってる？私が鬼。時間は3分。
それまでに隠れてね。」
平「おー！！公園内なら何処でもいいのかー？？」
少「ええ。じゃあ始めるね。いーち、にー」
少女は目隠しをして、座り込んだ。
俺はすぐに隠れられそうな所を探した。
何て言うかスゴク見られている感覚がするんだけど。
まあ、いっか！←
遠くに来たのに、少女の声が聞こえる。
平「んー？ここかー？いや、でもなー」
此処でもない其処でもないとしているうちに時間が経つのはあっという間で
平「もうここでいっか！」
平腹が入ったのは、迷路式こ土管の中
平「およ？ここどこだ？」
辺りをキョロキョロと見渡すが、一向出れる気がしない。
《もういいかい？》
突然頭の中に少女の声が聞こえた。
平「おー！！もういいぜー！！」
平腹は大声でそう返す。
ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞダダダダｯ
土管の中に響く音。
荒々しく、地震のように揺れる。
平「お？お？なんだなんだ？？」
俺は気になり、土管の中を探索しはじめた。
すると、背中に違和感があり振り返る。
《みぃつけた。次は、貴方が鬼の番。3回間違えたら、貴方の負けね。》
少女は不気味に笑うと走り出した。
いつの間にか最初の位置に戻っていた。
平「3回までー？？わかったぁ！！」
俺は、シャベルを肩に乗せ、空を見ながら数え始めた。
そして1分と経たない内に
《もういいよ》
平「お？お？もういいのか？？なら、いくぜ！！」
俺は立ちあがり、探し始めた。
すると、滑り台の下から黒い長い髪が見えた。
平「みっけ！！」
そう叫んで、ソレに近寄った。
ドンッ
鈍い音と激痛
その正体は腹に刺さった棒で
それを持っているのは顔が焼けただれた日本人形だった。
《残念外れ。あと2回》
少女の声が聞こえ、棒が引き抜かれた。
腹を押さえて、俺はその場にうずくまった。
平「いってぇ！！ちょっ、そういうことかよ！？」
暫く、再生するまでは動けない。
俺は、普段使わない頭をふんだんに使わないといけなかった。
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96(くろ)ちゃん - お疲れ様です頑張ってください! (2016年6月2日 19時) (
レス) id: 785cd0467a (このIDを非表示/違反報告)
美味トマト(プロフ) - 目玉入れ機ポロリエロ舌。略して、目玉ポロリエロ舌(略せてない。)面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年5月18日 14時) (レス) id: 8ab1a19f8b (このIDを非表示/違反報告)
博麗の巫女さん - ポロリ(物理)ｗ凄いあだ名がｗ更新頑張ってください！ｗ (2016年5月14日 14時) (レス) id: 964f89e669 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - シアンさん» 木舌に絡まれたい人生でした（ﾊﾞﾀﾝｯ 斬島は常に無表情だからセコムになったら何か凄そうですよねwwwコメントありがとうございます！ (2016年5月9日 22時) (レス) id: 078f272f4f (このIDを非表示/違反報告)
シアン - 隠れセコム斬島ww木舌に絡まれるとか…くそう！羨ましい← (2016年5月8日 18時) (レス) id: 734e52caff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作成日時：2016年4月23日 18時
