12話 ページ14
貴方side
どうしてこうなった
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
谷「見つけたぞ！！」
ﾌﾞﾝｯ ﾄﾞｺﾞｫ
貴「ﾋｨ？！」
とっさにしゃがんで避ける。
壁の破片が当たって痛い。
田「面倒くせぇ」
ﾋｭｯ ﾄﾞｽｯ
貴「いやぁああ？！？！」
階段を降りようとした瞬間足元にはツルハシが刺さっていた。
とっさに方向転換で上に行く
斬「………」
佐「………」
貴「げっ！！」
上り終わった後に見えたのは刀を構えた青い目の人
下を見たら、満面の笑みで銃を構えてるトラウマの人←
撃つ瞬間に手すりを乗り越えて、咄嗟に避ける。
一気に2階ほど落ちたので足への衝撃がヤバイ
そのまま、外へと飛び出した瞬間。
足元から力が抜けるような感覚がして、見えたのは茶色の土だった。
平「やったー！！」
どうやら落とし穴にはまったらしい。
それも結構深い。
段々と集まってくる気配がした。
まずい。逃げられない。
木「Aちゃん平気？」
上から名前を呼ばれ、顔を恐る恐る上げた。
そこには綺麗な緑色の目を細めて微笑んでいる木舌さんだった。
手を伸ばして引き上げようとしてくれていた。
手を取ろうかどうか迷って、空中を握っていた手を、木舌さんがさらに腕を伸ばして私の腕を掴んで引き上げた。
力すごいな？！
地上に上がると、私を追いかけていた人達の視線。
さて、どうやって逃げようk
災「皆ご苦労だったね。Aちゃん。落ち着いて？私たちは君に何もしませんよ？」
嘘おっしゃい！！さっきまで武器を向けられてましたが？！
しかし、いつの間にか背後に回って緩く拘束している災藤さんにその疑いの目が気付かれた。
災「君が獄卒になれば全て解決しますよ？我々の仲間になれば乱暴な事なんて起きませんから」
耳元で優しく囁く悪魔………いや、鬼。
貴「絶対、です、か？」
災「絶対です」
強く頷く災藤さんに、私はもう諦め半分で小さく頷いた。
それと同時に背中から離れていく感触と、前に引っ張られて視界が暗くなる。
木「妹ができたああ！！試しに、試しにお兄ちゃんって呼んで？！ねぇ、1回でいいかグホォ？！」
ﾊｧﾊｧと息を荒げながら言う変態の顔に深くめり込んだいくつもの拳
大の字に倒れる巨体
背後には、手を握り拳にして木舌さんを見下す視線。
災「じゃあ、肋角のところに戻りましょうか」
災藤さんは特に気にすることなく、彼を放置して私を連れていった。
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96(くろ)ちゃん - お疲れ様です頑張ってください! (2016年6月2日 19時) (
レス) id: 785cd0467a (このIDを非表示/違反報告)
美味トマト(プロフ) - 目玉入れ機ポロリエロ舌。略して、目玉ポロリエロ舌(略せてない。)面白いです！更新頑張ってください！！ (2016年5月18日 14時) (レス) id: 8ab1a19f8b (このIDを非表示/違反報告)
博麗の巫女さん - ポロリ(物理)ｗ凄いあだ名がｗ更新頑張ってください！ｗ (2016年5月14日 14時) (レス) id: 964f89e669 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - シアンさん» 木舌に絡まれたい人生でした（ﾊﾞﾀﾝｯ 斬島は常に無表情だからセコムになったら何か凄そうですよねwwwコメントありがとうございます！ (2016年5月9日 22時) (レス) id: 078f272f4f (このIDを非表示/違反報告)
シアン - 隠れセコム斬島ww木舌に絡まれるとか…くそう！羨ましい← (2016年5月8日 18時) (レス) id: 734e52caff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおい | 作成日時：2016年4月23日 18時
