26 ページ28
Aside
シャワーを浴び終えてリビングに行くと、うらたさんの奢りでお昼を食べることになった という話を聞き、ショッピングモールにやって来た
しかし……………
いや、ね？うん。
だってさ、ただでさえお兄と一緒に歩くだけでヒソヒソ陰口？みたいなの言われるのにさ、こんなイケメン4人に囲まれたらあれだよ
殺気こもった目で睨まれるよ
貴「はぁ…………」
志「ん？Aちゃんどうしたん？気分でも悪いんか？」
貴「あ、はい。大丈夫ですよ」
これでさ、私がもっとお兄に似てたり もっと美人だったり可愛い子だったりしたらこんな目で見られること無かったもんなぁ
ここにいるのが私じゃ無かったら……
う「お前はお前だろ。ここに居ない誰かと比べんな」
エスパーかよ←
なんで、私が、今一番欲しい言葉ばっかり うらたさんは知ってるんだろう
坂「A、A！どうする？どこ食べに行く？うらさんの奢りだから！！めっちゃ高いお店とか行っちゃう？」
貴「え、これ。私が決めていい感じ？」
志「え、ちゃうん？うらたん」
セ「もちろんそうですよね？うらさん」
う「ああ、昨日の夕飯とか、今日の朝ごはんのお礼を込めて、な、ぜ、か、俺が奢ることになったよ」
貴「えーじゃあ………。私今、サイゼ〇アのミ〇ノ風ドリア食べたい気分なんで、サイゼ行きましょ！」
うらたさんはちょっと安心した顔をしている
セ「もしかしてAちゃん、うらさんに気を使って安いとこ選んだんとちゃう？遠慮なんてせんでええのに」
坂「そーだよ！いつもは行かないようなお高いお店行こーよー！」
う「お前らさぁ、人の金だからって調子のんなよ！坂田妹がミ〇ノ風ドリア食いたいって言ってんだからサイゼ行くぞ！」
貴「？………志麻さん、大丈夫ですか？さっきからずっと黙ってますけど…」
ぼーっとしていたのか、私が話しかけると ビクッと驚いて あぁ、うん。っていう何とも間抜けな返事をする
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 462人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
青い爽真 - 設定からしてもう好きです…ありがとうございます合掌() (2018年10月1日 10時) (
レス) id: 35579d8cee (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 稲荷さん» ありがとうございます！そろそろ続編に行こうと思っているので、楽しみにしていて下さると嬉しいです！！！！ (2017年8月31日 14時) (レス) id: 0ae2e5f1fc (このIDを非表示/違反報告)
稲荷 - 面白いです！これからも応援しています！更新頑張って下さい！！ (2017年8月31日 14時) (レス) id: e5a171a003 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ももふわさん» ありがとうございます！妹ちゃんのキャラが安定しなくてちょっとヒヤヒヤしていたのですが、気に入って頂けて嬉しいです！これからも読んで頂けると嬉しいです！ (2017年8月31日 14時) (レス) id: 0ae2e5f1fc (このIDを非表示/違反報告)
ももふわ(プロフ) - 妹ちゃんの対応に爆笑です！すごく面白いので続き楽しみにしてます♪更新頑張ってください！ (2017年8月31日 12時) (レス) id: 56a9149653 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：葵 | 作成日時：2017年8月17日 12時
