【歌い手】あほの坂田の妹は踊り手です【うらたぬき】【あほの坂田】

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Aside







お風呂に入って、自分の部屋に籠る






夕飯を作り終えてからの時間を動画の編集に回そうと考えていたけど、気を失ってしまったので今日は徹夜してでも動画を完成させる






エイリアンエイリアンは、2人で踊ったらバランスが取れると思ったので、衣装を変えて別撮りし、後から合成する









カチカチッ カチ カチカチッ








部屋にはマウスのクリック音が響く









目が疲れてくる……









眠っ……でもあと、ちょっと……








終わった………………









あー、もういいや









このまま寝よ






私はパソコンの画面を消し、うつ伏せになって寝た









ーーーーーーーーーーー



次の日









貴「んっ………。朝…か……」









起きると私はベットで眠っていた






貴「誰が………？」







隣には口を開けてまだ寝ているお兄の姿







貴「ふふふ………ちょっとヨダレ垂れてるし…」








恐らく昨日の夜、私の部屋に来て私をベットまで運んでくれたのだろう








貴「疲れてそのまま寝ちゃったのかな？」









寝顔を撮って、起こさないようにベットから出る。まだ朝の5時半だから寝かせといておこう









２階から降り、リビングに向かうと うらたさん、志麻さん、センラさんが川の字になって寝ていた








志麻さんは案外寝相が悪いらしく、うらたさんを蹴ったりしていた








う「う゛っ………………んん？」








志麻さんに蹴られたことにより、うらたさんが起きる








貴「おはようございます。嫌な寝覚めの仕方で何よりです」








皮肉っぽく、ﾆﾔﾆﾔしながら言うと あからさまに不機嫌そうに眉間に皺を寄せる






う「あぁ、すっげぇヤな起き方したわ」









私は2人が寝ている所に光が当たらない程度にカーテンを開けて、日光を浴びる






貴「んー！気持ちイイ」









キッチンに行き、朝ごはんの支度をする。何てったって5人分。昨日はカレーだったけど、朝はそうはいかない








う「ふーん。器用なもんだな。坂田妹って、毎日料理作ってんの？親は？」







うらたさんが昨日のようにカウンターを挟んで前に立つ








貴「うらたさんに褒めらるなんて…今日雨でも降るのかな…」








う「本当失礼なやつ」









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字数が…続きます！

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