アニマルセラピー 【 特殊審神者 】

アニマルセラピー18日目 ページ20

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鶯丸｢燭台切は居るか?｣


燭台切｢!鶯丸さん
どうしたの?｣


鶯丸｢茶がきれてしまったんだ
新しいのを貰おうと思ってな｣


燭台切｢お茶っ葉だね、分かった
厨にあるから取ってくるよ。
あ、……｣


｢……?｣


鶯丸｢なに、俺は何もしないさ
この子と少し話もしてみたかったところだからなぁ｣


｢?｣


燭台切｢…なら、僕一人で行ってきます。
雪くん。ちょっと待っててね｣


｢うん｣




出陣?に、行っている歌仙さんをミツさんと待っていたら

小さいほうの建物に訪ねてきたのは
綺麗なうぐいす色をした髪の毛した人

…いつも落ち着く緑の匂いがする人。


けど、どこか独特なふいんき…というか
近づいていいものを選ぶ感じがして、そんなに近くには行ったことがない




鶯丸｢この距離で話すのは初めてだな｣


｢……うん｣


鶯丸｢俺の名は鶯丸と言う。
仲良くしよう｣


｢…うぐいす?｣


鶯丸｢あぁ｣


｢俺は、雪。｣


鶯丸｢たしかに雪のような白い毛並みをしている
いい名だ
俺は鶯丸とは言っても髪の色はメジロに近いからな｣


｢……めじろ丸?が、本名?｣


鶯丸｢いや、鶯だ。
雪がメジロと呼びたいならメジロでも良いがな｣


｢うぐいす…
うぐ、うぐ丸さん｣


鶯丸｢……君は随分、あっさりと俺に近づけさせてくれるんだな｣


｢?｣


鶯丸｢…いや、縁側で会ったときも
君は近寄って来なかったからな
てっきり避けられているのかと思ったんだ｣


｢……ちがう、空気のような気がするから｣


鶯丸｢?｣


｢うぐ丸さん、とか
他にも…
何人かの人は、息してる空気がちがう気がして俺から近寄ったらだめな気がする｣


鶯丸｢……はははは
俺は君と同じ空気を吸ってはいてるんだがな
面白いことを言う
まぁ、なんだ
改めてこれから仲良くしていこう｣


｢うん、
……うぐ丸さん、お茶すきなの?｣


鶯丸｢そうだな、俺の半分はきっとお茶で出来ているだろうな｣




うぐ丸さんと話していたら
なんでも、歌仙さんと一緒に戦いに行った人の中に

うぐ丸さんと仲のいいおーかねひらさんも行っていて、うぐ丸さんは暇だったらしい。


なら帰ってくるまで一緒に待とうということで

ミツさんが持ってきてくれたお茶をうぐ丸さんとミツさんが飲んで
俺はミツさんが用意してくれたミルク飲みながら、三人でなんとなく話しながら歌仙さんたちの帰りを待つ


みんなで待ってたら
時間はあっとゆう間だから、暇じゃないよ

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