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「別れたぁ！？」
『…シッ！なるちゃん、声大きいから！』
仕事中、唯一肩の力が抜ける時間。お昼休憩。同期である営業部のなるちゃんと食堂にて昼食を取っていた。
なるちゃんの大きな声を指摘すれば、「ごめんごめん」と慌てて口を押さえるけど。絶対聞こえてたよね、今の…
「でも、何で？この間プロポーズされるかもって言ってなかった？」
『それ、私の勘違いだったみたいで』
「勘違い？どういうこと？」
『実はね、』
私、成田Aには2年ほどお付き合いしている恋人がいた。その人と知り合ったのは所謂マッチングアプリというもので。
友人に勧められ、何となく暇潰しで始めたものだったのに、いつの間にかどっぷりハマってしまい、彼と出会ったのもそのアプリでだった。
年齢は私より2つ年下の大学生。最初は、犬みたいに懐いてくれて可愛いな、なんて思っていたのに会うたびに惹かれていって彼と付き合うようになったのは出会ってから半年が経った頃だった。
どんどん彼を好きになっていく自分がいて、喜んでもらいたくて、どんな無理を言われても叶えようと必死だった。あの頃の私は
すごく衝撃的な事実を知るまで、本当に幸せだと思ってた。なのに───
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もこ(プロフ) - ねこさん» はじめまして！コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです…！マイペース更新ですが、よろしくお願いします＾＾ (2021年9月24日 14時) (
レス) id: 658e08c43b (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 初めまして、これからの進展が楽しみです！ (2021年9月23日 13時) (レス) @page7 id: 336371199e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もこ | 作成日時：2021年9月22日 18時
