twst短編兼ネタ帳 (ページ1)

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昼食☠ ページ1

3年生の教室でイデア先輩のタブレットに向かって『お弁当作ったので一緒に食べませんか?中庭で待ってます。』と言った。
　今朝、エースとデュースのお昼ご飯の誘いを断ってイデア先輩と一緒にお昼ご飯のを食べたいと思った。迷惑かな？と思いつつも2人分のお弁当を作って学校に持ってきた。
　
　中庭に着くとイデア先輩は先に着いていた。
『イデア先輩！早いですね。』
　そう話しかけると先輩はびくりと肩を揺らしこちらを向いた。
「そ、そういうA氏だって早いじゃん。て、てててていうか僕は寮から出て来ただけだし…」
『そうですか?ありがとうございます。』
　イデア先輩と喋ってるだけなのに自然と顔が緩んでしまう。
『お弁当、食べましょうか。』
　そう言ってイデア先輩の隣に座って先輩のお弁当と自分のお弁当を取り出す。
『こっちがイデア先輩のです。』
　そう言って上手くいった方のお弁当を渡す。
「あ、ありがとう。嬉しぃ…ょ…」
『！どういたしまして。』
　最後の方声が小さくなっていたが嬉しいと言ってくれた。先輩の言葉の一つ一つが優しくて心地が良い。
『早く食べましょう?今日は気合を入れてお弁当を作りましたから！』

涙♦→