にーじゅご！ ページ28
渚side
Aが転校して来て何日か経った
E組は相変わらず空気が悪い
みんなAを避けたり、Aの悪口を言うようになった
先生達にバレないように
桜が、
大事にはしたくないから言わないでと言ったらしい
だから、みんなが隠すのはわかる
でも僕には
Aも彼らの悪事がバレないようにしているように見える
何事もないように授業を受けたり、先生がいる前では普通に過ごしたり。
何を考えてるんだろう。
虚勢を張ってる…ようには見えない
僕はというと
こういうの、どうしたらいいのかわからなくて
話し掛けてもいいのかもわからなくて。
いや、どうしたらいいのかはわかってて、
やるべきこともわかってるけど、
みんながいる前だと
勇気がでなくて。体が動かすことができなくて。
いつも通り自分の席に座って過ごしていた
寺「おっと」
ﾊﾞｼｬｯ
後ろからいきなりそんな音がして思わず振り向いた
そこには
びしょびしょになったA。
オレンジジュースかなんかだろうか
机に出してた教科書も、ノートも全部濡れてしまっている。
寺「ごめんなぁ？つまづいちまってよ」
狭「ｸｸｯでも、よかったわね。教科書全部もう使えないし、明日から学校来なくてすむわよ」
明らかにわざとだ
寺坂君がつまづいたふりをして、持ってきた水筒をかけたんだろう。
やりすぎだ
そう思ったけど、また体は動いてくれなかった
Aは下を向いていたまま椅子に座っている
磯「おい、いくら何でm「…あーあ」…？」
磯貝君が注意をしようとしたのが、Aの隣のカルマ君に遮られる
業「どうしてくれるの？俺の服にもちょっとかかったんだけど」
…カルマ君
寺「全然かかってねぇじゃねぇか」
業「見えないの？眼科おすすめするよ」
寺「……おぃカルマ。お前どっちの味方なんだ」
業「別に。どっちの味方でもないよ」
少なくとも僕には
全くかかっていないように見えたし
きっとカルマ君なりに、Aを助けたんだろうと思う
A『…寺ちゃんこのご恩忘れないからね』
寺「ーっ」
そう言って、Aはどこかに行ってしまった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなことがあった昼休みが終わって午後
体育の時間だ
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かｈ - 神作だーーーパワーーースーパー (10月29日 1時) (
レス) @page20 id: 1055dbe400 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんぽん(プロフ) - 兎花さん» んえぇぇあなた様は天使様ですか？？？？？惚れちゃうじゃないですか()←嬉しすぎます(；；*)ありがとうございます(*´｀*) (2023年5月1日 23時) (レス) id: 82de6a1ab8 (このIDを非表示/違反報告)
兎花 - あなたは神作をつくるために生まれてきたんですか？？？？？？全ての作品が神なんですけど？？？？？？ (2023年4月28日 23時) (レス) @page20 id: e498d01ada (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんぽん(プロフ) - めがねさん» 本当ですか！更新頑張りますね！♡ありがとうございます！🙇♀️ (2023年3月13日 10時) (レス) id: 8bf8666a9b (このIDを非表示/違反報告)
めがね - 何回読んでも最高に面白いです！久しぶりに更新されていて嬉しいです！これからも頑張ってください‼︎ (2023年3月7日 21時) (レス) @page39 id: 20d53c313b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんぽん | 作成日時：2021年3月4日 13時
