ア オ ハ ル 学 園 ４

席替え ページ19

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もうこの席はいいわ！ってくらい過ごした(そんなに経ってないけど)この席とはオサラバ！！




左はきょも 右は照くん 後ろが蓮くんはもうバイバイ



岩「なんか俺ら間空いて隣だったけどそんなに喋んなかったな」



「だって照くんあんま学校来てなかったし…」



目「うぇ〜い」



「いっつぁ！」


蓮くんのおチャラけた一声と同時につつかれる頭



目「寂しいか！」



「寂しい！

…って言ってほしいんでしょ」



目「なんだよ信じたじゃん」



「じゃあねきょも！！」



京「待って俺には悲しいとか感謝の言葉とかないわけ？」



「授業中変な絵書かれなくてすむもん！」



京「あれでも力作なんだよ！？」



「はいはい分かったよきょもさん悲しい悲しいありがと〜」



京「気持ちこもってなし！！」




この席で私達がうるさかったせいで今回先生が座席を決めたらしい




「えっ？先生ちゃんと考えて席決めたの？樹からお金もらったりしたの？」



樹「そんなことしてねえわ！

いやぁ嬉しい限りだわ」



そうお察しの通り私の横 田中樹です。最悪です。



阿「まぁ横に俺いるから安心しなよ」



「阿部ぢゃぁん(泣)」



樹「そんな俺嫌なの？じゅったん泣いちゃう」



「ううん。嬉しいよ♡」


とでも言っておこうか。(最低か私よ)




樹「うわぁ可愛い！良かった！」



阿「樹チョロいなお前」



ﾄﾝﾄﾝ



北「俺いること忘れんなよ」



「げげっ北斗だ」



北「リアクション昭和かよ」


でも私にはこれ好都合なんだなぁ


「後ろと横に頭良い人がいて良かったぁ」



樹「勉強は頭良いだけじゃダメなんだよ

俺みたいなやつも必要よ？」



「まぁそうかもだけど、樹授業中ほとんど寝てるじゃん」



樹「A隣なら寝ないし！

だから北斗とあべべと話してばっかじゃ俺嫉妬するからな！」



「んも〜はいはい樹といーっぱい話すよ！！」




深「先生〜席替え早々あそこらへんうるさいでーす

樹とか樹とか樹とか…」



樹「うるさくないし！黙ってるし！」




この席はうるさいの確定です。

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