ア オ ハ ル 学 園 ３

始業式 ページ24

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長期間の休みが終わりまたまた新学期が始まろうとしている。




にしても体育館ほんとに暑い
なんでわざわざ先生の話を体育館まで聞きに来ないとダメなわけ？

しかも無駄に長いし！！！





手持ち扇風機の風を浴びながら心の中でグチグチ呟いていると野郎に扇風機を取られた





「ねえー！取らないでよ暑いしんじゃう！！」





深「俺も暑くてしんじゃうもん」




「自分で買えばいいじゃん…」




深「っおい！」




北「あ〜涼し」




私が持っていた扇風機が色んな人の手に…(と言ってもふっかと北斗だけだけど)





中々返してくれず萎えな気分で下を向いてると天使が話しかけてきた





慎「A夏休み楽しかった？」



いつもはゴリラなはずだけど今だけは優しい私の天使だよ…




「楽しかったよ！

慎ちゃんどっか行ったん？まぁ聞くまでもないけど」



だって彼の肌は真っ黒なのだから 海かBBQにでも行ったのだろう




慎「俺はねー家族で沖縄行った！

やばくね？俺サーターアンダギーみたいじゃね？」




「言われてみればそうだねww」




慎「笑ってんじゃねーよ！

Aもちょっと焼けたね
ふっかは相変わらず白いな」




深「うるせえよ揚げパン」



慎「いやいやサーターアンダギーだから！」




北「どっちでもいいだろ」



あんたは相変わらずの冷たいやつだな

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