Tempo Rubato ページ23
スングァンはオンニが笑えなかった時代も知ってるから今が凄く幸せだって言う。オッパ達にイジられて誰も助けてくれない時に「あーあスングァナおいで」と笑いながら抱き締めるオンニに救われる時があるとも言う。
バーノンは元々長男で妹がいたからかオンニの「ボノナ!」「なんでそんなに可愛いの?」の溺愛ぶりに慣れてなかったけど、今や「うん、ヌナありがとう」と冷静に返せるくらいにはなったらしい。
ディノとオンニが2人でいると、ダンスの話を真剣にしていたりステージに対しての向き合い方の話とふざけているところは意外と見ない。「ヌナ、もっとそこああして」「こっち?それよりこっちは?」なんて年齢関係なくよりよい作品のための討論が出来る2人は末っ子と長女というより運動部の同期のような。
だからオンニ、私はこれからもオンニとメンバー達が一緒にいるところを見ていたいって思うのは我儘になっちゃうのかな。
瞼を開くとそこは会議室で、来た時はポツポツだったのがもうメンバーと代表で埋まっていた。
SK「ハル大丈夫?」
隣に座っていたスングァンが私の背中に手を添えて心配そうに覗き込んだ。
「…うん。大丈夫。大丈夫だよ。」
例え15人でいられる日が僅かになったとしてもその時まで出来ることをやる。
オンニの隣で。
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なのこ5546(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いてます!今の展開が気になってハラハラドキドキでやばいです(笑)更新は大変だと思いますが頑張ってください応援しています! (2023年1月4日 1時) (レス) @page19 id: 88c8eec9ab (このIDを非表示/違反報告)
え - aaaのTwitterつぶやきで、CRAVITYとの絡み書いて欲しいです!!できればヒョンジュンでお願いします...! (2022年12月26日 22時) (レス) @page12 id: d3ea50ec7c (このIDを非表示/違反報告)
RIN(プロフ) - えぴこさん» 嬉しいです!こちらこそ楽しんでいただいてありがとうございます…! (2022年12月20日 20時) (レス) id: 459ebad9a2 (このIDを非表示/違反報告)
えぴこ(プロフ) - ハルちゃんのお話すごく好きなので今回のお話すごく嬉しいです(^ ^)いつも楽しいお話ありがとうございます! (2022年12月20日 16時) (レス) @page1 id: ccb2929b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RIN | 作成日時:2022年12月20日 11時