大切なんだ、本当はね ページ24
目が醒めるとそこは事務所の練習室にあるソファだった。
「あれ………………」
身体にはグレーのカーディガンがかかっていて匂いでジョンヒョンオッパの物だと分かった。
「私…………」
「お前、楽屋の前で寝てたんだってよ」
身体を起こすと、床に座っていたウジ。
「あ………やば、やっちゃった」
「ヒョン達がおんぶして連れてきてくれた」
「謝らなきゃ…」
「そんなことより寝ろってよ。ヒョン達が。」
「え？」
「"隈も出来てるし、顔は痩せたしちゃんと食べてんの？忙しいのはわかるけど女の子なんだからちゃんと休め！"」
「それ言ったの絶対ミンギオッパ」
「大正解。ってことで帰って寝る」
手を引かれて立ち上がる。
「あ、カーディガン返さなきゃ」
社員の人に場所を聞くと、どうやらVliveをやっているらしく、覗きに行くことに。
そっと入ってカメラの後ろにいくとこっちをチラッと見て笑ったオッパ。
カーディガンを指差して頭を下げた。
喋りながらも頷いてくれたオッパに手を振ってカーディガンは近くのスタッフさんに渡した。
「コンサートどうだった？」
「イケメン達を沢山見られて楽しかった」
「……」
「冗談だから」
「アロンヒョンと行ったんでしょ」
「そうそう、スローガンも沢山もらったし、あ、まってスローガンがない」
「スローガン？荷物は全部セヨンヌナが持ってた」
「後で聞いてみよ。 楽しかったよ。"オッパー！"って叫ぶ経験なかなかないでしょ」
「叫んでるじゃんよく」
「それはユンジョンハンとエスクプスがなにかしらやらかした時ね」
「ま、楽しかったなら何より」
「ウジヤ〜」
隣を歩くウジの肩を組むと拒否はせず、腰に手を回してきた。
「頑張ろう」
「お前は頑張らなくていいから休め」
額にデコピンをされて思わず顔をしかめる。
「痛い…」
カーディガンが掛けられていた肩からはほんのりと、ジョンヒョニオッパの香りがした。
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NAGI(プロフ) - 本当に好きな作品なので永遠に続けてほしいくらいです(´；ω；`) (2017年8月13日 20時) (
レス) id: c602c90826 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - ほんとに面白いのでもっと続けて欲しいです！笑笑この作品、大好きです！ (2017年7月24日 3時) (レス) id: 1fe69edc7f (このIDを非表示/違反報告)
へさおちゃん(プロフ) - ウジモナありがとうございます（合掌）拗ねちゃうウジ可愛いしかないです見た目は3歳児となんら変わりないです問題ないです！ (2017年7月7日 17時) (レス) id: 97cbb36833 (このIDを非表示/違反報告)
july(プロフ) - プデュを思い出して涙が出ました(;_;)占ツク卒業と言わず、次はプデュ話どうですか(;_;)そして、もちろんモナハルが大好きです(;_;) (2017年7月2日 16時) (レス) id: b67d143dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - あぁぁぁ読みながらプデュ最終回思い出して涙がホロリと流れました（ ; ; ）私も最終回の次の日は一日中泣きながらスマホに張りついて脱落者の情報集めてました笑笑 wannaoneも脱落者も、今後に期待ですね！！o(^-^)o この作品大好きなので次の更新も楽しみですo(^-^)o (2017年6月27日 19時) (レス) id: 0417d6889a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RIN
| 作成日時：2017年6月27日 13時
