１５０話 ページ9
―――日が沈み、辺りは暗くなっていた
既に時計の針は１１時を指していた
ｺﾝｺﾝ
優「……ｯ……」
突然ドアをノックする音が聞こえ、ほんの少し驚く優
しかし、直ぐに學峯が部屋に入ってきたため、安心したようにホッとしていた
學峯「優、正式な物ではありませんが、いりますか？」
自室で本を読んでいた優に學峯が１枚の紙を見せた
優「…………み、な……知ら、ない……？」
學峯「はい、これは私が非公式に付けた…今現在私だけが知っている優のテストの得点と成績です。いりますか？(ｸｽ」
優「……い、る」
紙を受け取ると優はシュン……と落ち込んでいた
學峯「おや、満足いきませんでしたか？」
優「………５、点……(ｼｭﾝ」
學峯「５点…………ですか？」
何の５点なのか分からない學峯は聞き返した
優「……す、がく…………あと、５、点…で、９、割……だ、た……のに……」
學峯「なるほど、数学が……。ちなみに何処を間違えたのですか？」
優「……パ、パ……に教えて、もら、た……とこ…………」
學峯「おや、そうでしたか……ではまた同じ箇所を勉強しましょうか」
優「……(ｺｸﾝ」
學峯「復習する時に分からなかったら私じゃなくてもいいので誰かに聞くようにね」
優「……ん(ｺｸﾝ」
學峯「それじゃあ今日はもう寝ましょうか、薬は飲みましたか？」
優「……あ……まだ……」
學峯「ｸｽ そうだろうと思いました。用意しておくので片付けたらリビングにおいで」
學峯が部屋から出ていくと優は、プリント類の整理をして１階へ降りた
そして薬を飲むと、學峯と一緒に學峯の寝室で寝る事にしたのか自分の部屋から枕を持ってきていた
學峯「電気、少しだけ付けていてもいいですか？本を読みたいので」
優「……(ｺｸｺｸ」
學峯「ありがとうございます、それでは……おやすみ、優」
優「……おや、すみ…………」
布団に潜り、数分後に優は寝息をたてながら眠った
學峯は暫くの間ずっと、寝ずに本を読み続けていた
数時間後……
異変は起きた
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雫(プロフ) - コウノドリを入れるのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (
レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - コウノドリぶち込むのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 優ちゃん可愛すぎる！！更新頑張ってください！ (2017年12月21日 21時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね！これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2017年12月10日 2時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 連載続きをお待ちしてます。コナン達が出てきて学秀君と犯人捕まえて欲しいです。 (2017年10月28日 17時) (レス) id: 0075a0ab5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオン x他1人 | 作成日時：2017年4月24日 17時
