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147話 ページ6

如月(めっちゃ眠そうだな、何か家事してもらうってのもいいんだけど…………まぁ怖い夢見たみたいだしあんまり1人で何かをさせるのもな……)



如月が眠たそうにしている優に何かをしてもらおうと考えていると




優「…せ、せ……手伝、う」



と、裾を捲りながら優はキッチンへやって来た



如月「じゃあ先ず白虎にご飯やってくれるか?そしたらまた頼むからよ」



優「……あげ、た……!」



如月「お、仕事が早いなwそれじゃお皿とか並べてくれるか?」



優「………………」



すると、箸置き場の前で立ち止まった優



如月「どうかしたのか?」



優「…………さと、さ……は?」



どうやら何人分の用意をすれば良いのか分からなかったようだ




如月「ん?今日は佐藤さんも高木さんも仕事だから来れないって言ってたから…………あ!佐藤さんが凄い申し訳なさそうに『約束守れなくてごめんなさい』って言ってたけど……何か約束したのか?」



優「……う、ん。……で、も…………さと、さ……悪、くない……から……」



如月「お、許すんだな?佐藤さんに言っておこうか?」



優「……(コクン」



如月「ハハッ、短時間で優にそこまで言ってもらえるなんて羨ましいわ……、佐藤さんそんなにカッコイイか?」



優「……おね、ちゃ……みた、い」



如月「お姉ちゃん?お母さんっぽい、とかじゃなくてか?」



如月の言葉に直ぐに首を横に振った優は




優「……マ、マ……は……マ、マ……」



と、言った




如月「そうだな。……うし、ご飯食べようか!」




優がお皿を並べ終わると如月が盛り付けて昼食を済ませた







そして暫くは2人で雑談をしたり、また勉強をしたりと時間を過ごしていった









優(………………ママ……)





如月「………お、學峯が迎えに来たみたいだぞ」




玄関から車のエンジン音が聞こえ、玄関まで行くとガチャリと扉が開いた








優「…パ、パ……!」




ギュッ




學峯「おっと……」



優が學峯に抱きついている間に如月が學峯にスマホ画面に文字を打って見せた






【怖い夢見たっぽいのと、ちょっと失言したかも……】




學峯「……」




目で『教えてください』と訴えられているのを理解した如月はまたすぐに文字を打ち直した






【実は……】

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(プロフ) - コウノドリを入れるのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コウノドリぶち込むのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 優ちゃん可愛すぎる!!更新頑張ってください! (2017年12月21日 21時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年12月10日 2時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 連載続きをお待ちしてます。コナン達が出てきて学秀君と犯人捕まえて欲しいです。 (2017年10月28日 17時) (レス) id: 0075a0ab5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2017年4月24日 17時

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