168話 ページ30
優「……パパ」
學峯「どうしましたか?」
如月を無視して學峯とベッドに寝転ぶと優は學峯の服を掴んだ
優「…あし、た……パパ、何処、も……行かな、い……?」
學峯「えぇ、明日は家で仕事をした後は何も予定はありませんよ。それとも何処かに行きますか?」
學峯が聞くと優は首を横に振る
優「…………おうち……い、る」
學峯「そうですね、それが1番良いでしょうね」
優「…パパ……おや、すみ」
學峯「はい、おやすみなさい」
優が寝ると學峯はリビングで待つ如月のもとへ戻った
如月「……明後日、水族館行くんだろ?」
ソファーにコーヒーを飲みながら座る如月
學峯「ええ、予定が特に入ってなかったのでね」
學峯もコーヒーを注ぎ、椅子に座った
如月「(入ってなかったんじゃなくて學峯が日曜日の予定を今日終わらせたんだろ……)まぁいいや。そん時に護衛を付けるからな。」
學峯「……変な所であの子(優)は感が鋭いのでバレない様にして下さいよ」
如月「あー……うん、まぁそこはどうにかして貰う」
學峯「……まぁいいでしょう。明日、貴方はどのような予定で?」
如月「いや……まぁちょっとある人の所に行ってくるわ」
學峯「分かりました。貴方も気を付けなさい?優の担当医という理由で狙われている可能性もあるのですから」
如月「お、學峯が心配してくれてんのか?珍しいなw」
學峯「一応貴方も私から見ればまだまだ子供なのでね…………それと、これをどうぞ」
學峯は如月の飲み干したマグカップを片付けるとある1枚の紙を見せた
如月「……うわ、何これ気持ち悪っ!!」
その紙に書かれていたのは學峯宛に書かれたメッセージだった
學峯「先程外へ出た時に落ちてました。明日行くのは警察関係の方ですよね?ついでに渡して貰えませんか?」
如月「良いけど……この文章燃やしたいんだけど…………何で勝手に優がこの送り主の娘になってんだよ…!!おかしくね!?しかも学秀君が息子、學峯がこいつ(送り主)の旦那だってよ!?自意識過剰かよ!!」
そう、紙に書かれていたのは學峯や優、学秀を家族と言い張る内容だった
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雫(プロフ) - コウノドリを入れるのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - コウノドリぶち込むのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 優ちゃん可愛すぎる!!更新頑張ってください! (2017年12月21日 21時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年12月10日 2時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 連載続きをお待ちしてます。コナン達が出てきて学秀君と犯人捕まえて欲しいです。 (2017年10月28日 17時) (レス) id: 0075a0ab5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2017年4月24日 17時