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166話 ページ28

…………それから2時間後



全ての調査が終わると捜査関係者らは帰って行った







佐藤「もしこの先何か変化があれば直ぐに電話をして下さい。直ぐに駆けつけますので」





學峯「分かりました。ご苦労様でした」





佐藤「いえ、後日お預かりした物はお返し致しますので……では失礼します」





佐藤が家を出ると學峯はリビングに戻りソファーで気持ち良さそうに寝る優を眺めた








學峯「……暫くは周りに警護する人が着くようですよ、だから水族館では親子水入らずとは言えませんが心配はいりませんからね」





優の頭を撫でると學峯は如月が来るまで優をそのまま寝かせて、食卓で仕事をしていた

















































ピーンポーン



家のインターフォンが鳴ると、學峯は音を立てないように玄関へ行って扉を開けた








如月「あれ、佐藤さん達は?」




學峯「帰られましたよ」




如月「ふぅん、あ、これ頼まれてた奴な!それと佐藤さんからこのキーホルダーを優に返して欲しいって言われたから持ってきたんだけど」





如月が持っていたのは昼に優が預けたキーホルダーだった







學峯「優は今寝てますよ。食事を用意するので優を起こしてあげて下さい」





學峯は食材を受け取るとキッチンへ向かい、直ぐに調理を開始した









如月「愛しの優ちゃ〜ん!起きて起きて〜!」






ソファーで眠る優に滑り込むように抱きつく如月







優「……んう……」





如月「ほらほら〜優ちゃんの未来の旦那が起こしに来まし………………ぁぁあ!!嘘嘘!!如月先生ですよ〜!!!」





學峯が如月に冷たい視線を送ると直ぐに訂正した如月



優「…………ウニャ」





如月「起きなきゃパプリカ食べてもらいますよ〜」





優「……!ヤ……!」





パプリカ、という単語が出た瞬間に飛び起きた優







如月「おはよ!ほら、おはようのチューは?!」




優「……パ、プ、リカ……嫌」




如月「ちょ、優ちゃん?パプリカ嘘だからね?信じてる?!」




優「パパ……きょ、……ロ、ル……キャ、ベツ……!」





如月を無視して學峯の元へ走ると學峯は





學峯「えぇ、ロールキャベツですよ。ほら、ちゃんと如月先生に挨拶しなさい?」





と、パプリカではないことを伝え、そしてちゃんと如月に挨拶させた

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(プロフ) - コウノドリを入れるのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コウノドリぶち込むのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 優ちゃん可愛すぎる!!更新頑張ってください! (2017年12月21日 21時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年12月10日 2時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 連載続きをお待ちしてます。コナン達が出てきて学秀君と犯人捕まえて欲しいです。 (2017年10月28日 17時) (レス) id: 0075a0ab5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2017年4月24日 17時

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