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144話 ページ3

Prrr Prrr


暫くすると高木の携帯に電話が入った




高木「はい、高木です……め、目暮警部!」



電話の相手は高木や佐藤の上司である目暮警部補




すぐにリビングを飛び出し廊下で通話をし始めた









そして数秒後……









高木「えええええ!?!?」




優「―――――ッ!?(ビクッ」




高木の大きな声に驚いた優はシャーペンを落としてしまった




佐藤「大丈夫?」



優「……う、ん」



佐藤は優が落としたシャーペンを拾って渡すと



佐藤「ビックリしたわね」



優「……(コクン」



佐藤「後で高木君に言っておくからね」



優「…………う、ん」









ガチャリ



高木が慌てたように部屋に入って来た




高木「佐藤さん、目暮警部が至急戻ってきて欲しいみたいです!」



佐藤「高木君、あなた声大きすぎるわよ」



高木「え、す、すみません……!」


佐藤「謝るのは私じゃないわ」



高木は優の方を向くと



高木「ごめんよ優ちゃん」



優「……(フルフル」



優は大丈夫と伝えるかのように首を横に振ると高木は安心したかのか佐藤と直ぐ話を始めた





高木「目暮警部が至急戻ってきて欲しいと」



佐藤「どうして?」



高木「その……ですね…………」



佐藤「……!分かったわ、直ぐに向かうと伝えて」



言いにくそうな高木に佐藤は何かを察して直ぐに警視庁に戻ると決めた





佐藤「高木君、あなたは先に車に乗ってて」



高木「!はい……!」



高木を家から出すと優の方を向いた




佐藤「優さん、私達が居なくなっても大丈夫かしら?」



優「……ひと、り…………?」



佐藤「1人じゃないわ。白虎がいる。」



優「……さと、さ……戻、て来る……?」



佐藤「えぇ、もちろん」



優「……ほ、と……?」



佐藤「本当よ」



力強い返事に優は安心したのか


優「……お家……いる」



と、白虎と家に居ると決めた


佐藤「分かったわ。如月君にも伝えておくから白虎と待ってて頂戴。誰か来たりしても無視するのよ?」



優「……(コクン」



佐藤「直ぐに戻るからね」



優「……バイ、バイ……」



小さく手を振って佐藤を見送ると優はチョコンとソファーの上に座った

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(プロフ) - コウノドリを入れるのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コウノドリぶち込むのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 優ちゃん可愛すぎる!!更新頑張ってください! (2017年12月21日 21時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年12月10日 2時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 連載続きをお待ちしてます。コナン達が出てきて学秀君と犯人捕まえて欲しいです。 (2017年10月28日 17時) (レス) id: 0075a0ab5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2017年4月24日 17時

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