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152話 ページ11

その日、優は學峯との約束をしっかり守り、庭で白虎と遊んでいた







如月「うし、そろそろ家に入ろうな〜?」




如月が、少し離れた所にいる優に声をかけた





優「……も、ちょ、と……!」





まだ遊びたいのか、優はフリスビーをギュッと握りしめていた






如月「ん、了解」




優「……!!」




如月「何か飲みたい物あるか?」




優「……お、茶……!」




如月「おっけ、それじゃ―――――――!!」




お茶用意して来る、そう言おうと振り向いたその先に優はいなかった








いや、黄色い生物で隠れてしまっていた









如月「てめぇ……!!何しに家に来た……!」




殺せんせー「にゅや!そんなに殺気放たないで下さい!!直ぐに消えますから!!」





今すぐにでも攻撃できるような体勢の如月に対して、殺せんせーは両腕……いや、両触手をあげていた




優「……ッ…………や………………せ…………ッ……せ…………!」




いきなりの登場に優は胸を抑えながら必死に、如月を呼んだ






優の目の前には酷く警戒した白虎が……







殺せんせー「心配いりませんよ、私はクラスの皆さんが気になってる事を確認しに……!」




優のそばに触手を伸ばそうとすると






白虎「ガルルルル」




殺せんせー「にゅや!?」



白虎が歯を見せながら飛びかかろうとした





優「…………ッ……」








殺せんせー「そんなに警戒されなくても君は私を攻撃する事は不可能ですよ?ヌルフフフ」




白虎「ヴヴヴヴ」









白虎が尻尾を振ったその瞬間






ヒュンッ――――






殺せんせー「最近体調を崩して来なくなったのを皆さん心配してましたよ?どうされたんですか?」




優の真横にマッハで移動していた





優「―――――……ヤァ……!!!」




殺せんせー「あぁ、暴れないでください……!!」



優「……ヤッ……!!……イヤアッ……!!」




如月「優!!落ち着け!!」





バタバタと必死に手を振る優







如月「どけ!クソダコ!!」





殺せんせー「にゅやっ!!」





如月が殺せんせーを押しのけ、優の身体を掴んだ






優「ッヤァ……!!離、し、て……!!」




優が暴れるのを必死に止めようとする如月はある言葉をかける

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(プロフ) - コウノドリを入れるのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コウノドリぶち込むのナイスです 応援してます これからも作成頑張ってください (2月11日 0時) (レス) @page50 id: 52d5f2e226 (このIDを非表示/違反報告)
黒点 - 優ちゃん可愛すぎる!!更新頑張ってください! (2017年12月21日 21時) (レス) id: 6d9a5fa487 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - とても素晴らしい作品ですね!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年12月10日 2時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅 - 連載続きをお待ちしてます。コナン達が出てきて学秀君と犯人捕まえて欲しいです。 (2017年10月28日 17時) (レス) id: 0075a0ab5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2017年4月24日 17時

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