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302話 ページ8

翌日、優は如月の車で米花町まで行き、毛利探偵事務所に入った




蘭「あ、優ちゃん!この間は本当にごめんね、急に練習試合が入っちゃって……」




優「だ、じょぶ…です…!あの、ね、これ……!」





優は3冊の本を蘭に手渡した




蘭「もう読んだの?凄いね!また何か持ってきてあげるね!新一には私から言っておくし」



そう、優はここ最近蘭の幼馴染である工藤新一の家にある書斎の本を借りて読んでいたのだ


優はまた貸してもらえると分かると嬉しそうに頷いた





蘭「今日ね、私の友達も来るんだけど良いかな?」




優は少し悩んだが、蘭の友達なら怖くないと判断し大丈夫だと返事した


それなら、と毛利探偵事務所の下にあるポアロに移動しそこでおやつを頼んで蘭の友達を待った




如月はガールズトーク楽しんで来いと少し離れた席でパソコンを開いてコーヒーを頼んだ




15分後、ポアロの扉が開き、「蘭、来たよー」という声が聞こえた



優は扉の方向を向き、声の主を見つけた




「あ、もしかしてこの子?凄い可愛いじゃない!」



蘭「ちょっと園子、先に自己紹介してよ」



園子「ああ、ごめんごめん!私は鈴木園子、蘭の幼馴染なの。よろしくね!」



園子の自己紹介が終わると優も



優「浅野、優…です。中、3……です」



と自己紹介をした



おやつが机に運ばれてきたところで3人でのガールズトークが始まった




園子「優ちゃんもしかして緊張してる?」



優「……あ…え、と」



園子「いいのいいの、気にしないで!蘭から少しだけ聞いたけど、喋るのが少し苦手なんでしょ?私そういうの別に気にしないタイプだし無理しなくていいのよ!」



優「…嫌、じゃ…ない……ですか」



園子「えー、こんな可愛い子が一生懸命喋ってくれてるんだから嫌じゃないわよ!」



優「!」



園子「こんな可愛い子世の男子はほっとかないでしょ!彼氏いるの?」



話は恋バナへと変化していく

優の彼氏、と離れた席にいた如月は咄嗟に耳を傾けた




優「…いな、い……です」



園子「うっそ!なら好きな男子は?」



優「…?好きな、人」



園子「そう!いるの?」



ワクワクとしながらな聞く園子

優は少し考えたあと、



優「いる……!」



と返事した


園子と蘭はその相手が気になり興味津々に続きを待つ



如月は心の中で騒ぎまくり、聞き逃さないよう神経を集中させた

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朔良(プロフ) - 更新ありがとうございます!レオンさんの作品好きなので嬉しいです!続き楽しみにしています✨ (3月25日 19時) (レス) id: 1241cd7bca (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - 更新待ってます!! (3月13日 20時) (レス) id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
nikonikomizuka(プロフ) - 続きお願いします!! (3月4日 23時) (レス) @page15 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
レオン三世(プロフ) - 月歌兎さん» 連絡ありがとうございます!!!!!新しく作品は書いてないです!(めちゃくちゃノロマ亀です)!似てる作品は沢山あると思うのでしょーがない!と思っていただけたらと思います!! (1月23日 21時) (レス) id: 4dd7233d77 (このIDを非表示/違反報告)
月歌兎(プロフ) - AYANEさんという方の理事長の娘という作品です。タイトルも似ていて設定等も全く一緒ってわけではないですが疑問に思ってしまったのでコメントさせて頂きました。 (1月15日 0時) (レス) id: 6f7c05232e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン | 作成日時:2020年7月1日 0時

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