理事長の娘は… (ページ50)

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４８話ページ50

學峯の家から如月の家までは車で約１５分

學峯「今日は診察が終わったら私の仕事が終わるまで如月先生の家で待っててくれますか？」

優「……？」

學峯「如月先生からのお願いで、今日は防衛省で会議があるみたいで、その間に白虎にご飯をあげる人がいないから優に任せたいそうで……私も違う場所で会議があるので……」

優「……白、虎とい、しょ……いる」

學峯「分かりました。頑張りましょうね」

この会話の数分後、如月の家に着いた

如月「お、来たか！」

インターフォンを押すとすぐに家の玄関から如月が出てきた

優「せ、せ。朝…ごめ、な「謝ったら怒るぞ～？」…………あり、がと」

如月「おう！あれからどうだ？苦しいとか痛いとかあるか？」

優「……(ﾌﾙﾌﾙ」

如月「そうか、じゃあ大丈夫そうだな！診察始めるから……体重から測るか。今体重計持ってくるからリビングで待っててくれ」

優「わか、た」

リビングに行き、如月が戻ってくるのを待っていた

如月「おーし、測るぞー。前回から変わってるかなー？」

体重計に乗り数秒で記録が出た

學峯「ん～……少し軽くなってるな～ちゃんと飯食ってるか？」

優「……多分」

學峯「量は変えてないですよ。」

如月「ふぅん……じゃあ次……と言っても最後かw喉見せろ～」

優「……あ……」

口を開けて如月に喉を見せている間、優は目をギュッと瞑っていた

如月「ん、大丈夫だな！」

パッと喉を見終わると優の口の中に何かを入れた

優「……！飴……！」

如月「おう！頑張った御褒美な！(ﾆｶｯ」

優は飴をなめながらキョロキョロしていた

如月「あ、もしかして白虎？」

優「…(ｺｸﾝ」

如月「白虎～！もういいぞ～！おいで～！」

大きな声でそう言うと奥から足音が聞こえてきた

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続編に行きたいと思います！！