４美崎高校吹奏楽部 ページ5
樋熊side
『ﾋﾟﾛﾋﾟﾛｰ』『ﾌﾟ〜ﾌﾞｯ』『ﾄﾞｺﾄﾞｺﾄﾞｰﾝ』
部長の有馬に連れられて
私と転校生の北上と田中は、
吹奏楽部にやって来たものの…
美「ひど…」
「…、」ﾌﾞｽｯ
北上は耳を塞いで
あからさまに拒否しているし、
渚「あの…どうですか?」
樋「、ちょっと待ってくれ」ﾀﾞﾀﾞ
ｶﾞﾗｯ
『ｯぅぉ!…、』
「…ん?」
美「どした?(ｺｿｯ」
「ぃや、ちょっとね?…」ﾀﾀ
…
圭「。汗」
勇「…、」ｶﾞﾀｯ
金「…!ﾍﾍｯ」ﾃﾞﾚ
←3人で固まってる、
「あんた達は何をしてるんだ。」
…
ぅーん、
樋「…よしっ!」ﾀﾞﾀﾞ
勇「ぁ!来たぞ!!」ｻｻｯ
『。』
ん?…
樋「北上何をしてるんだ??
戻るぞ?」ﾀﾀ
「ぁｰｰ笑
はい、」ﾁﾗｯ
〜
渚「先生?…」
演奏自体はお世辞にも上手いとは
言えなかった。
だが、奏でている時の顔つきは
一生懸命さを感じた。
樋「君達、1日の練習時間は?」
『…２時間、ぐらい…』
「嘘でしょ、」
楽器をやっている者からすれば
見え透いた嘘だった。
樋「うん、そうですね。
なかなかのポンコツでした、
…楽器ってやつはしょっちゅう触って
可愛がってやらないとへそを曲げてなかなかいい音を出してくれません。
雑に音を出したり、演奏したら
気の抜けた音しか出してくれないんだ。
しかし、心を込めても演奏すれば
必ず蘇ると私は思っています。」
渚「ってことは…、?」
樋「最初に言っておきますが、
私は厳しいですよ。」ﾆｯ
『、やったｰｰ…』
こんなに一生懸命な子達なのだから
私も精一杯頑張ろう。
美「じゃぁ、
私達もよろしお願いしますね。」ﾆｺｯ
白「田中さん、
たしかフルートでしたよね?」
美「はい!よろしお願いします、」ﾆｺ
芳「ぇｰｰ！ホルンじゃないのぉ〜」
美「…、」ﾆｺ
そう言って皆で新しいスタートに
盛り上がっていた、
そんな中、北上は一人険しい顔をしていた
樋「どうしたんだ?ーーー、」
「ぃや、こんな所に入りたくない…
ですよねー普通…、」
樋「大丈夫だ、
これからがこの
美崎高校吹奏楽部の本領だ。
北上も俺に任せてくれないか?」
美「そーだよ、A
楽器吹かなきゃうちら、やってらんないじゃん。」
「…、
まぁ…
ソロコンサートでもやればいいですね。」
美「ﾌｯ、素直じゃないなぁ?笑」
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←３おじさんと転校生
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご娘 - 初コメありがとう!!泣 頑張ります! (2016年7月28日 19時) (
レス) id: 1ca056df99 (このIDを非表示/違反報告)
りーり(プロフ) - 私もトロンボーンやってます！続き気になります！楽しみにしてます！ (2016年7月26日 21時) (レス) id: 1b86475e4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご娘 | 作成日時：2016年7月26日 20時
