その笑顔に、釘付け 第4章

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side luz








だらんとソファーに寝転がり、側からみたら凄いふてぶてしい態度。


そんな態度でもう何度目か分からない電話のコールを鳴らす。


機械音声が聞こえては切り、また掛けての繰り返し。




間に通知がこれば飛び起きて確認し、求めていた子からじゃなければまた深く深くソファーへと沈む。








______________Aが突然の活動休止を発表してから一週間が経った。



信じたくなんかないけど、『お別れ』と言われてるようにしか思えないメッセージの後追い討ちをかけるように発表されたそれ。



理由は『自分を見つめ直す』としか書かれてなかった。


一体その言葉にどれ程の意味が込められているのだろうか。




発表後、たくさん来たリプにもう一度謝罪文を上げたA。


そこで完全に彼女の反応は途絶えてしまった。








るす「…A」







君に何があった？



俺、守るとか言った癖にまた何も出来なかった？




頼ってって言ったのに。



君はまた、一人で考え込んでる。







るす「………」







瞼を閉じても浮かぶ君の顔。


再び瞼を開けた時には俺の瞳の色は変わり、身体を起こす。




アプリを開き起動させた地図。



まふらが泊まってたって言ってたのはこのネカフェやったっけ。





そこから彼女の思考を考えいくつかアタリを付けると_______







ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ..ｯ ﾋﾟｯ







るす「もしもし。___________るすやけど」









今は俺だけが君の騎士(ナイト)になりたいとか思ってられない。



探す手は多いに越した事はないから。




皆も一緒やろ_______？







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