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sideまふまふ
朝6時過ぎ。
大分早い時間だけど、会計が混む前に出た方が得策だと思った坂田に朝から頰を往復ビンタされて起こされAちゃんのいるフロアまで来た。
まふ「すごい痛いんだけど…⁉」
さか「中々起きひんまふが悪い」
まふ「普段坂田も起きない癖に…‼」
寝付けなかった分、睡眠時間が足りてなくてまだ瞼が重い。
ふわぁぁ、と堪え切れない何度目かのあくびをこぼしてからコンコンと彼女の部屋をノック。
だがしかし返事がない。
まふ「まだ寝てるかな…?」
さか「言ってなかったもんな…。どうしよ」
まふ「…ちょっとだけ覗いちゃう?」
さか「誰かに見られたら通報もんやでそれ」
まふ「だよね」
うーん…と顔を見合わせて唸っていると急にガチャ、と開いた扉。
あれ、起きてたのかな?と思いながら2人してそっちを向けば知らない男の人と目が合いお互いに目を丸くして驚く。
「え…何スか」
さか「え…ちょお待って。部屋間違えた?」
まふ「いや合ってる…あ、あの、何でここに…?」
「何でって、ここの部屋が空いたから入れてもらっただけっスけど」
何言ってんの、みたいな目で見られる。
確かにそうだ。
僕と坂田はまだ整理がついてない頭のまま、とりあえず会計に行って退室の手続きと一緒にあの部屋について聞いてみる。
「そのお客様でしたら、深夜頃に急に用事が出来たからとご退室されましたが…」
「「え…?」」
深夜頃…?
色々な疑問が頭に浮かび、更にこんがらがる頭。
そんな僕達の頭の中を何も考えさせられなくするぐらい、真っ白にさせたのは_______
ピコンッ
「「!」」
携帯に届いた、一件のメッセージだった。
.
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なっちん(プロフ) - 更新待ってます! (2021年6月14日 5時) (レス) id: 07520834ca (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - とっても面白いです!更新待ってます! (2020年6月8日 1時) (レス) id: 3dca0298e5 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 綺花さん» ありがとうございます! (2019年2月12日 17時) (レス) id: eef30012fe (このIDを非表示/違反報告)
綺花 - 最初から一気読みしました!こんなに素晴らしい作品にもっと早く出会えていればな、と後悔するばかりです…。お体に気を付けて、更新頑張ってください!応援してます! (2018年12月18日 9時) (レス) id: cee066e977 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - riluさん» コメありがとうございます!めちゃくちゃ分かりますwつい本編でも出番が多く…w (2018年11月28日 20時) (レス) id: f7e5f708ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2018年5月12日 21時