5話 ページ6
中「…手前ェ、何者だ?」
『他人に名前を聞くときは先ず自分からって教わりませんでした?』
中「チッ、まァいい。手前を○せば……」
『私が4時までに電話しないと友人に託してある文書が公になりますが良いんですか?』
嘘ですけど☆(三回目)
中「嗚呼?!もう3時半じゃねェか!今すぐ電話しやがれ!」
『だーかーらー、この人たちを解放しろって言ってるじゃ無いですか!!』
学習しないな!!!
このチビは!!←
中「おい、今何思ったかいってみろ」
『ナンデモアリマセン』
コイツ…エスパーか!?
というか今までずっとほったらかしにしてたけど美空さん驚いてるねェ
嗚呼…途轍もなくカメラが欲しい(切実)
中「チッ、仕方ねえェ。おい、手前」
黒「はい、なんでしょうか」
中「こいつ等解放してやれ」
黒「御意」
梶「えぇー折角の実験が…」
やーっと通じた―
それじゃぁ…
最後のお別れ、しないとな
『美空さん、今まで私なんかと一緒に居てくれて有難う』
美「A…?いきなり、何言って」
『思い返してみると色んな事があったねェ』
美「………」
修学旅行に林間学校、職場体験に卒業式…
『ほんっとーに色んな事があったね』
美「な、何言ってるの…?」
『嗚呼、そうだ。これ、一寸早いけど』
一生懸命選んだペアの懐中時計
『誕生日、おめでとう』
美「っっ!!」
『美空さんは、人を救って。信じ合える仲間を見つけて。…幸せに、なって』
美「い、厭…やめて…!」
『其処に私が居なくても…私は貴方を忘れない』
さようなら…大好きな人。
『_______』
美「Aっ…!」
倒れた美空さんを黒服さんが運んで行った
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作者名:スノゥ | 作成日時:2018年3月20日 22時