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長編　夢で見た桃太郎　2 ページ7

『なんだよあの爺婆。…まぁ親孝行程度にはしてあげなきゃねぇ…』

追い出されたミルキ太郎は渋々自分を奮い立たせ旅に出ることに

P犬『ミルキ太郎さーん！何処に行くんですかー！』

すると、P-P犬が話しかけてきました。

　『何この子！ギャンかわ！あの可愛さで人を苦しめたヒラ鬼にも引けを取らない！』

ヒ「えー！俺もう鬼確なの！？」(そこじゃ無いと思う…。)

　 『えっとねピーちゃん！今から鬼ヶ島に行くんだけど、ピーちゃんも行く！？』

P犬『テンション高くない…？でも、それならそのきびだんごちょーだいワン？
　 くれたらこの鍛えた脚と牙で鬼を倒してみせましょう！』

　『良いよ良いよ！来てくれるならあげる！ピーちゃんが居れば百人力！むしろ
　 働かなくて良いから！』

P犬『じゃあ行くけど、働かせて…？じゃ無いと俺ニートになっちゃうから…。』

P-P犬の悲痛な叫びを受け悶えつつも仲間に引き入れることに成功しました。
次は山を通りかかると、

牛猿『おうおう、ミルキ太郎さーん？』

牛沢猿が子生意気に話しかけて来ました。無視したかったのですが、渋々話し掛けました。

牛「随分酷いじゃないっすかー…。」

　 『どうしたの？うっしー？』

牛猿『鬼ヶ島に行くんでしょ？なら俺の爪で鬼の目をぶっ潰して倒してあげましょう！
　 だからきびだんごちょうだい？』

　 『えー…バナナじゃ駄目なの…？まぁあげるけど。』

牛猿『駄目だろ自爆するぞ。トロはこれで懲りるぞ。』

牛沢猿の脅しに怯えながらも仲間に引き入れることに成功しました。
そして竹林に差し掛かりました。
マジでどこ行ってんでしょうね。すると。

レ雉『ミルキ太郎さん！』

　 『ん？ピーちゃんなんか言った？』

P犬『違うよ？あっちのレト雉の方。』

　 『…わぁ！レトさ…レトちゃんだ！可愛いなぁ』

レ雉『自分が上だと思った瞬間ちゃん付けってなんなの！？良いけどさ。きびだんごちょうだい！
　 そしたらこの自慢のクチバシで突き刺したる！』

　 『どーぞどーぞ！是非私達の仲間となって強さと可愛さでお助け下さい！』

レ牛P『(ちょろいなこの女)』

レトルト雉に手玉に取られながら無事仲間に引き入れられたミルキ太郎

次回っ！1話別の話を挟んでから鬼ヶ島編！乞うご期待っ！

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アオバ(プロフ) - その手がありました！ありがとうございます！ (2020年6月8日 21時) (レス) id: c3bd3a4549 (このIDを非表示/違反報告)
 ARISU - ”夢主ストーカー被害にあう”！とかどうですか？ (2020年6月7日 19時) (レス) id: 2c858348de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：アオバ | 作成日時：2020年4月21日 0時

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