人は1人で抱え込む（ARISU様提案） ページ13
ヒ「ねぇミルキ？なんか顔色悪くない？」
「え？いやいや？別に大丈夫だけど…」
ヒ「そう？なら良いんだけど…」
嘘です。私絶賛重大な悩み抱え込み中。だから気分を楽にする為に最俺ハウスにお邪魔したけど…
ヒラに心配されるし、あんまり気分は良くならない。
キ「こいつに心配したってなんも変わんねぇよwミルキ、俺らとスマブラで勝負だ！」
「あんた何気に酷いこと言うよねぇ…まぁ良いけど。かかってきなさい！」
キヨって本当悩みなさそう。いや、あるにはあるんだろうけど、抱え込んでいたとしても
周りは分からないくらいに笑顔に振る舞ってるか、最俺のみんなが居るから楽なんだろうな。
私だって、キヨ達やレトさん達が居るけど…そんなこと話せないよ。
キ「いよっしゃ勝ったぁ！」
「うっわ負けた！強いよキヨ！」
キ「まぁ 実 力 ですから？」
「今すぐ腹パンして良い？」
やっぱり不安で、集中出来ないな…
「それじゃ、みんなまたね！」
こヒフキ「ほーい！」
返事の返し方よw
ーーーーーー
こうして夜道を歩いてる所になるって事は皆さんお察しでしょうが、私、元カレにストーキングされてます。引っ越してから大丈夫だったんだけど、また来たのね…
懲りない奴。こうして余裕な口振りをしてみる。
「はぁっ…はぁっ…」
だけど怖い。何処から見られてるのかも分からない恐怖に怯える。
歩く足は早まり息があがる。
このままだと確実に心が死ぬ。
なんとか家に帰る。郵便受けにはあいつからの手紙がまた増えていた。
もういや。誰か、誰か。
(助けて。)
ピンポーン
「！」
遂に来てしまったのかと思いながらインターホンを覗くとそこには、
フ「ミルキ、大丈夫べやか？」
こ「さっきからどっかおかしかったし…話聞くから入れてくれよ。」
ヒキ「(こくこく)」
最俺のみんなが。
取り敢えず安堵した私はみんなを家にあげる。
「…で、どうしたの？」
フ「さっきも言ったけど、何か困ってそうだったし、力になってあげたいなって。」
「大丈夫だよ。別に困ってない。ありがとう。」
キ「…嘘だよね。」
ヒ「その手、震えてるよ？」
「こっ、これは冷え性だから！」
こ「ミルキ…。1人で抱え込む事も無いと思うぞ？」
フ「それにもう、こうなると隠し通せないよ？」
だよね…でも、
そんな簡単な言葉で
私は楽になって、そして目の前にいるみんなに言った。縋った。
「助けて！」
久し振りに。
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アオバ(プロフ) - その手がありました！ありがとうございます！ (2020年6月8日 21時) (
レス) id: c3bd3a4549 (このIDを非表示/違反報告)
ARISU - ”夢主ストーカー被害にあう”！とかどうですか？ (2020年6月7日 19時) (レス) id: 2c858348de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオバ | 作成日時：2020年4月21日 0時
