何故これでバレないのか(やっとまともなBLかも) ページ22
「よし、出来た!」
俺はやっと完成させた小説を手に、達成感に溢れていた。
そして、間違いが無いかどうか中身を見てみる。
〜〜〜〜〜〜〜〜
マサイside
今日はクリスマス。
そんな特別な日だからシルクとデートをする予定なのだが…
「…遅くね、あいつ?」
疑問に思いシルクに連絡を入れようとすると。
シ「ごめーん!」
慌てた声と共にシルクが駆け寄って来た
「どしたのさシルク。いつもはちゃんと遅れず来るのに。」
シ「ごめんごめん。色々あってさ。」
「色々って?…てか可愛いな本当に。」
今日のシルクは特に気合が入っており、さらに、上に羽織った暖かそうなコートが身長の低さと相まって可愛らしさを更に引き出している。流石、俺の彼女である。
シ「とにかく色々。てか褒めんなよ。恥ずかしいんだよ…」
そういうと顔を赤らめる。尊い。
「それじゃ行こうか。」
シ「ああ。」
そうしてシルクの手を繋ぎ歩き出した。
------------中略
マサイの家
「あー楽しかった!終わるの早ぇーなぁ…)
シ「だね…あ、そうだ!ほい!クリプレ!」
シルクはポケットからクリスマスプレゼントを出して、俺に渡した。
しかもそれは、俺の欲しかった物だった、
「おお!…って、もしかして、色々って言うのは…」
シ「そ、マサイの為に苦労したんだぜ?」
「ありがと!でも、何か足りない言葉があるなぁ?」
そう言うとシルクは恥ずかしがりながら。
シ「…好きです。これからも俺と居て下さい。」
「よし、良い子!俺も好き!それじゃ、お返ししなきゃな!」
そう言って俺はシルクをベッドに押し倒し、ズボンを下ろしていく。
シ「…優しくしてよ?」
「出来たらね。」
その後は言うまでは無いだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜
「よっしゃ!」
見た所問題は無く、安堵で声を出す。
すると、ドアの開く音がする。
マ「こんちわ。…何見てんの?」
見られた!?不味い!とにかく言い訳を!
「い、いや、知り合いにこういうの書く奴がいて、確認してーって…俺はそんなの好きじゃ
ないのに…」
マ「大変だねぇ…でも、お前、堕ちるなよ?色々困るんだから。」
あ、騙せた。騙せたけど色々って?俺が腐男子で何が困るんだ?…いや、あるにはあるんだが。でも気になるな。
「色々って?」
マ「えっと…とにかく色々。」
そう言うとマサイは逃げてった。なんで隠すんだろ?
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アオバ(プロフ) - リンク貼れないなぁ (2020年2月2日 22時) (レス) id: c3bd3a4549 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - 流石に無いのはもったいないので (2020年1月26日 23時) (レス) id: 1c2aa42d26 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - マサイがアキを好き?blきた! (2020年1月26日 22時) (レス) id: 89ba18bb90 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - マサイがアキを好き?blきた! (2020年1月26日 22時) (レス) id: 89ba18bb90 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - さーどうでしょうか (2020年1月26日 9時) (レス) id: c3bd3a4549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオバ | 作成日時:2019年7月27日 1時