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腐男子のクリスマス3 ページ21

女「今日は楽しかった!じゃあね!」

シ「あ、待って!」

そう言うとシルクは胸ポケットから徐ろに箱を取り出した。

ザ「あー、あれは買ってたネックレスだな。」

ン「んじゃ、ハッキリした所で、良い所を邪魔しちゃ不味いから帰ろっか」

 「今更感w」

そう笑いながらひとまず帰ったが、内心めちゃくちゃ絶望している
だってシルクがカップルとしてリア充確定だぜ?
話考えるのも罪悪感で作れねぇよ…

〜〜〜〜〜〜〜〜
後日
シルクから呼ばれる。
何だろう。彼女報告かなぁ…ハァ…

行ってみると予想とは大きく違う返答が帰って来た。

シ「みんな!今日は報告がある!」

ダ「そんな遠回しに言わなくても良いよ。知ってるから、彼女出来たんだろ?」

ン「おめでと、シルク」

シ「くくっ、…あははは!」

 「!?」

笑い始めたっ!?


シ「ははっ、まんまと騙された!」

マ「…は?まさかだけど…」

シ「そのまさか!クリスマスの時のあれ、ドッキリでした!」

ザ「じゃあ、あの女の子は?」

シ「あぁ、あの子?あれいとこだよ?ドッキリを仕掛けて、デートも出来て、一石二鳥
  だぜ。」

ああ、そういうことなのかと、安堵した。

 「あぁ、良かった!」

ぺ「…どうしてアキそんなに安心してんの?」

あ、しまった。

ン「まさか…先に彼女を作ったシルクに嫉妬してたんでしょ!」

…ん?

ダ「確かに、アキってそういうの気にするタイプっぽいよな。実際のとこ、どーな
  の?」

 「…そ、そうなんだよ!リア充がこんな近くで出来て、しかもクリスマスにイチャ
  つくってんだから、嫉妬しちゃうぜ。」

シ「アキって本当に面白えよな!」

この言葉で皆が笑い、話は終わった。
それにしても、本当に鈍いな。
流石にここまで来ると何をしてもバレねぇんじゃねーの?

何故これでバレないのか(やっとまともなBLかも)→←腐男子のクリスマス2



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アオバ(プロフ) - リンク貼れないなぁ (2020年2月2日 22時) (レス) id: c3bd3a4549 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - 流石に無いのはもったいないので (2020年1月26日 23時) (レス) id: 1c2aa42d26 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - マサイがアキを好き?blきた! (2020年1月26日 22時) (レス) id: 89ba18bb90 (このIDを非表示/違反報告)
カイ - マサイがアキを好き?blきた! (2020年1月26日 22時) (レス) id: 89ba18bb90 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - さーどうでしょうか (2020年1月26日 9時) (レス) id: c3bd3a4549 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アオバ | 作成日時:2019年7月27日 1時

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