嫁が可愛すぎて.【河井ゆずる】 (ページ3)

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いってらっしゃいのキスページ3

ゆずる Side
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『「ごちそうさまでしたっ!」』

『今日も仕事かあ。最近、Aとおる時間少なくってるなぁ。』

「はい…。」

『今日と明日、仕事頑張ったら休みやから…な？』

「はい、ちゃんと待ちます。」

『ええ子や。』

俺はAの頭を撫でる。すると、Aは気持ちよさそうに笑う。

「ゆずるさん、もう時間ですよ!」

『ほんまや!!じゃあ、行ってくる。』

俺は靴紐を結ぶ。

玄関のドアを開けて、外に出る。

俺はとある“ 忘れ物 ”に気づいた。

俺は玄関のドアを開ける。

『ごめん、忘れ物した。』

「何忘れたんですかっ。」

Aがバタバタと走ってくる。

ちゅっ

Aのおでこにキスをする。

Aの顔がぼおっと赤くなった。

「あっ、行ってらっしゃい。」

『行ってきます。』

ASide
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『おでこにっ…おでこにちゅってえ！！！』

菜央「いーねえ〜。羨ましいわ。私の旦那そんなことしてくれないもん。」

『じゃあ、菜央からすればいいのにっ。』

菜央「恥ずかしくて出来んわ。笑」

今日は高校の頃からの友達の菜央と電話。

旦那さんのお話でもうそれはそれは盛り上がりましたっ。

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