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過去編 アビスとの出会い ページ13
私はこの目を持っているということもあり幼いころからいじめられていた。
自分でもそれが当たり前だと思っていたけど幼い自分にはそれが辛すぎて行き場のない悲しみを胸の奥に隠すことしかできないでいた。
レイザー家は私のことを亡き者にしようとした。
殺されそうになった。
監 禁された。
とても、辛かった。
私はよく公園に来ていた。
家同士のかかわりかなんかで子供も行かなくてはいけないことが多かった。
そんな時はたいていどこかで隠れていろと言われ、
親は「はしゃぎすぎてどこかへ行ってしまったみたいで。」
と適当なことを言っていた。
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作者名：aoba | 作成日時：2024年3月22日 12時
