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「あれ…?知念に、やま!?おぉ、大ちゃんも!久しぶり!!」


「「「薮く〜〜〜〜ん(宏ちゃ〜〜〜〜ん)!!!」」」




2年生のフロアに行くとすぐに薮くんに会うことが出来た。


たまたまトイレから教室に戻る途中だったらしい。運が良かった。



「光くんは?」


「ああ、光なら生徒会室」


「光くん生徒会入ってるの!?」


「うん。俺も入ってるけど」



いぇーいなんてピースサインを作ってみせる薮くん。
 

生徒会か…すごいな……

 


「あ、そうだ!お前ら3人も入ってくれよ。全然人入んなくてさ」


「「「えっ」」」


思わず声が揃う。


俺が、生徒会に?む、無理無理!似合わないにも程があるって…!



「ふはっ!相変わらず息ピッタリだな」


懐かしい、と小さく言って薮くんが笑った。


 

「宏ちゃん!生徒会って、どんなことするの?」


知念がはいはーいと手を上げながら質問する。…こやつ…意外とやる気あるぞ…



「ん〜、主な仕事は学校の規則を作ったり行事の運営したり…

まあ基本的に生徒会室でだらだら話してる、かな。

風紀委員とか実行委員に仕事全部取られちゃうんだよ…」



ハハッと自嘲気味な笑いを含ませながら、薮くんが言う。




「ちなみに、今何人いるの?」


「4人しかいない」


ちょ、少なっ!!!生徒会ってもっとこう…大人数で人気あって、活気に溢れてるんじゃないの!?



「生徒会長は?」


「俺!」


ニカッと笑ってまたまたピースサインを作る薮くん。

えっ、薮くん生徒会長だったのかよ…!似合うけどさ! ってことはつまり…



「副会長は?」


「光」



やっぱりな。だってこの2人は、昔から相棒みたいにずっと一緒にいたから…




「薮くんが会長で、光くんが副会長か〜!楽しそう! 」


山田も生徒会に入る気が出てきたみたいで、知念と顔を合わせて笑顔を見せる。




でも、俺は……

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あおむシ - じみおんなさん» わ〜コメントありがとうございます!頑張ります!(^O^) (2015年9月21日 8時) (レス) id: dfeb2ab61d (このIDを非表示/違反報告)
じみおんな(プロフ) - 更新がんばってください!! (2015年9月21日 1時) (レス) id: 07bde049e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あおむシ | 作成日時:2015年9月9日 23時

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