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「じゃあ今日はこれで終わり。明日からも元気に登校してくるように。じゃあ…1番、有岡！号令かけて」
「は、はい。起立！」
入学式が終わって、軽いHRも終わる。
時刻は13時、今日はお昼で終了だ。
担任の先生は体育会系で声が大きく、キビキビしている人だった。
1番の宿命か、何も役割を決めていない状況でお前がやれと指名されるのにはもう慣れた。
一気に教室が騒がしくなる。
まだ初日なのにもう新しい友達が出来たのか、楽しそうにお喋りしているやつらもいる。
「涼介、大貴。宏ちゃんたちのところ行こ！」
「おう！2年生のフロアって3階だっけ？」
2年生…か。そういえばあの先輩も2年生だったな…
ハッ。慌てて頭を振る。
だから、こういうのはもう考えないんだってば！
自分の意志の弱さを改めて思い知らされる。
はぁ……と思わずため息が出てしまう。
「…大貴ってば、今日ずっとあんな感じなんだよ」
「うん、俺も気づいてた」
すぐ横で山田と知念がそう話していたのだが、上の空の俺には何も聞こえなかった。
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あおむシ - じみおんなさん» わ〜コメントありがとうございます！頑張ります！（＾Ｏ＾） (2015年9月21日 8時) (
レス) id: dfeb2ab61d (このIDを非表示/違反報告)
じみおんな(プロフ) - 更新がんばってください！！ (2015年9月21日 1時) (レス) id: 07bde049e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおむシ | 作成日時：2015年9月9日 23時
