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ポカーーーーン。
俺も山田も、周りから見たらこんな表情をしてるだろう。
ていうか何で…？
今、大ちゃんって呼ばれた…？
それに『またね』って…またあの人に会えるの？
また、一段と鼓動が早くなったような気がした。
でも………
「(あの人は男で、俺も男なんだから。)」
進展があるわけでもなければ、
こうやってドキドキしてしまうこと自体間違ってるんだ。きっとそうだ。
自分にそう強く言い聞かせてみたけど、
チクッと何か胸に刺さるような痛みがあって。
…これじゃあまるで、恋する乙女みたいじゃん。
ふと山田の方を見ると、若干引き気味で俺の顔を見ていた。
「…大ちゃん、早速先輩に目つけられたの？」
「ば、ばかっ！違うよ！親切心で声かけてくれただけ！…だと思う」
「それなら良かった…。穏和な高校生ライフ送ろうね、大ちゃん」
じゃあ、俺知念のとこ行ってくる。
そう言って山田も校舎の方へ行ってしまった。
穏和な高校生ライフ、か…
そんなの無理…だってもうあの先輩が頭から離れない。
鼓動も遅まることを知らないみたいに、ドクドク、早くなっていった。
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あおむシ - じみおんなさん» わ〜コメントありがとうございます！頑張ります！（＾Ｏ＾） (2015年9月21日 8時) (
レス) id: dfeb2ab61d (このIDを非表示/違反報告)
じみおんな(プロフ) - 更新がんばってください！！ (2015年9月21日 1時) (レス) id: 07bde049e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおむシ | 作成日時：2015年9月9日 23時
