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で、でもなんで俺の名前は覚えてくれたんだろう…
もしかして…
なんて淡い期待を抱きそうになって
いやそれは無い とすぐに否定する。
ていうか、
“伊野尾”先輩っていうんだ。
1つ、先輩の情報を知ることが出来て自然と笑みがこぼれる。
その時ちょうど、薮くんと目があって慌てて真顔にする。
「(怪しまれた…？)」
でも薮くんは何事もなかったかのように
スッと視線を伊野尾先輩と高木先輩に向ける。
良かった と安堵の息をもらした時、
また誰かからの視線を感じて顔を上げる。
「(…ぅわわっ！)」
伊野尾先輩がこっち見てる！なんで！？
慌てて目をそらすけど、尚も視線を感じる。
あの、俺、何かしましたっけ…？
もうどうしよう！耐え切れない！とパンクしそうになった時、
「とりあえず自己紹介しよ！」
光くんからの救いの手(本人はそのつもりは無い)が出される。
神よ！！！
そうだな、とぞろぞろと各自席につく。
安心して、ドッと疲れが来る。
ソファにもたれかかりそうになると隣に座る知念に小突かれた。痛い。
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あおむシ - じみおんなさん» わ〜コメントありがとうございます！頑張ります！（＾Ｏ＾） (2015年9月21日 8時) (
レス) id: dfeb2ab61d (このIDを非表示/違反報告)
じみおんな(プロフ) - 更新がんばってください！！ (2015年9月21日 1時) (レス) id: 07bde049e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおむシ | 作成日時：2015年9月9日 23時
