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「えっ、いのちゃん、大ちゃんと知り合いなの？」
光くんが驚いたように言った。
「ほぁ？ん〜知り合いっていうか…
秘密の関係？」
俺を見ながらニコッと微笑んでのんびりした口調で言う先輩。
「ぃや、ちょっ、そんなんじゃないです…！」
必死に否定してみたものの、顔に熱がこもるのが自分でもわかる。
予想もしなかった状況に、頭がついていかない。
さっきまで忘れようと思ってた人が目の前にいて、
自分の名前を呼んで、微笑みかけてきて。
嬉しさと恥ずかしさと困惑で涙が出てきそうだ。
「あ〜朝の……」
「ああ、大ちゃんの隣にいた、え〜と、確か、田中くん？」
「山田ですっ」
ちょっと睨みをきかせながら山田が即答する。
「あはは、ごめんごめん。人の名前覚えるの苦手なんだよね」
まったく謝る気のないその態度に、
山田はイラッとした表情を見せるが、
相手は先輩だということを考えたのか、
あ、そうなんですか とすぐに笑顔を見せる。
さすがスーパースター…
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あおむシ - じみおんなさん» わ〜コメントありがとうございます！頑張ります！（＾Ｏ＾） (2015年9月21日 8時) (
レス) id: dfeb2ab61d (このIDを非表示/違反報告)
じみおんな(プロフ) - 更新がんばってください！！ (2015年9月21日 1時) (レス) id: 07bde049e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおむシ | 作成日時：2015年9月9日 23時
