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完全に一目惚れだなあ、と思う。
忘れようとしても頭から離れてくれなくて。
もういっそのこと当たって砕けたほうがスッキリするかもしれないと開き直ったくらいだ。
でも、
『男から告白されるなんて気持ち悪い』
そう思われるのも嫌だった。どんだけ臆病なんだよ自分…
「…大貴〜〜〜？大貴！」
「わっ、あ、はい！！」
「もぉ、またぼーっとして！宏ちゃんがお茶入れてくれたから座って！」
「あ、ごめん…なさい…」
気づけば俺以外みんな椅子に座ってる。
1人で入り口前で突っ立って、恥ずかしい…！
知念に言われなかったら
あのまま無限ループに陥っていたかもしれない。
もう、こういうこと考えるのはよそう…
今日何度目かわからない決意をして、
そそくさと知念の隣の空いている席に座る。
「大貴ってば初日からそんなんじゃ、やっていけないよ？」
知念が小声で心配そうに言う。
「あはは…ちょっと疲れちゃって。でも、もう大丈夫！元気！！！！」
「…なら、いいけど」
知念は俺の空元気に気づいたみたいだったけど、
特に追求してくることはなかった。
そうだよ…まだ初日じゃん。
もう会うことはない。大丈夫。忘れろ。
暗示のように何度もそう頭の中で繰り返す。
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あおむシ - じみおんなさん» わ〜コメントありがとうございます！頑張ります！（＾Ｏ＾） (2015年9月21日 8時) (
レス) id: dfeb2ab61d (このIDを非表示/違反報告)
じみおんな(プロフ) - 更新がんばってください！！ (2015年9月21日 1時) (レス) id: 07bde049e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおむシ | 作成日時：2015年9月9日 23時
