今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:41,668 hit
小｜中｜大
橙×赤 ゆめゆめ ページ44
...
「...丸、36歳の誕生日、おめでとぉ」
「すっ、すばるくん...」
これは夢か？
あのすばるくんが、真っ赤なリボンでぐるぐる巻きに....
これって、「プレゼントは俺や」みたいなアレですか....！？
で、では.....
「い、いただきます」
我ながら訳の分からないセリフを添えて、愛しのすばるくんにキスを....
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ､ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ、
....朝
やっぱ夢やったかぁ...
「あとちょっとやったんやけどなぁ」
夢に毒づく
ベットから手を伸ばし、スマホを手にする。
時刻は10時過ぎ、日付は11月26日
「誕生日...」
ハッピーバースデイ、俺
今日は15時から収録があるだけなので、ゆっくりと身支度を整え、マネージャーの運転する車に乗りこみ、テレビ局へと向かった。
.....収録後、スタッフさんが、大きなケーキを用意してくれていた。
「丸山さんお誕生日おめでとうございます〜！」
「わぁ〜！ありがとうございます〜」
大きなケーキはメンバーと、全スタッフさんと分け合って、なんとか完食することができた。
「ふぅ〜」美味しかった〜
楽屋に戻り、帰り支度をしていると、すばるくんが何やらソワソワしながら近づいてきた。
....
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：百澤那雄鬼 | 作成日時：2019年4月20日 0時
